オートポリスゴールドカップRd.2
VITAシリーズ 第2戦
22台のVITAが集合!
2023年第1戦は23台のエントリー。
続く第2戦も22台のVITAがグリッドを彩った。
オートポリスは「お洒落VITA✨」が多く、
心がワクワクしてくる♪
昨日からの降りしきった雨もようやく止み、曇り空ながらも視界良好で迎えた。
予選は10時30分よりスタート。
まだまだ肌寒さはあるものの、他のカテゴリーの予選走行後ということで路面コンディションはほぼドライの状況。
今年のニュータイヤを使い、どんなタイムが飛び出すのか注目が集まった。
そして周囲をあっと驚かせたのは#50三浦康司選手。
3周目のタイムはなんと2分07秒237!コースレコードだった07秒637をコンマ4秒縮めコースレコードを更新。
コースレコードを更新した#50三浦選手は予選時間を2分ほど残してピットイン。
このまま#50三浦選手がポールポジションを獲得と思われた矢先、
#91首藤哲也選手が最後のアタックで2分07秒206をマークし土壇場でポールポジションを獲得。
むろんコースレコードも再度更新されることとなった。
予選結果は、ポールポジションに#91首藤哲也選手。
2番手には#50三浦康司選手。
3番手に2分07秒987をマークした#445小串康博選手。
4番手に#39阿部貴一選手。
タイムは2分08秒312 5番手には、かなり練習を積み重ねてきましたと語る#6佐藤幸記選手。タイムは2分08秒476
6番手に#61 山浦資智選手が入った。タイムは2分08秒657
✨[PICKUP]
第1戦までACEクラスに参戦していた
#98 STILL WAY☆KTガレージVITAの古賀千裕選手。
第2戦よりエンジンをコンバージョンしてステップアップを果たした。
田崎さんのTeamは、
次世代にしっかりと引き継いだ✨
未来につながる頼もしいメンバーだ✨
「普段なら(仕様が)変わったりしたらごっつい意識するんです。でもこれは違和感がないと言えば言い過ぎやけども、皆さんのアドバイスもあり、あまり(前のマシンとの差を)意識せずに走らせることができました。」と古賀選手。
[決勝]
ポールポジション
#91首藤哲也 選手
ジェットの建売★LBJ/TMR
2番手
#50三浦 康司
おうちの買い方TMR制動屋NUTEC
3番手
#445小串康博
OGUNETWOODY445★TMR
4番手
#39阿部貴一
ACRE岡上電機SH-RVITA
5番手
#6 佐藤幸記
ゴリMAX
6番手
#61 山浦資智
タツミレーシングVITA01
7番手
#444 小西隆詔
still way ☆RIVAUX☆VITA
8番手
# 37 テツ清水
progressクラファンプロUVITA
9番手
#74 石川敏郎
IMサポート★K2★VITA
10番手
#66 SUNDAY
TMR VITA
11番手
#72 江本玄
K2スポーツホッピー
12番手
#500
玉井車輛★アクレ★ピープランVITA
13番手
#33 稲垣 光司
Team Phoenix M CORSA
14番手
#35 飛田善晴
N-1・CアクレSH-R★VITA
15番手
#55 前田良平
コーズハウス
16番手
#3 嶋田康一
買っちゃったJK’s VITA
17番手
#36 西山 雄一
JYM RIVAUX TMR VITA
18番手
#24 東勝也
有限会社 久留米レッカーレーシング俱楽部
19番手
#7 Eric Lo Piu
Sunrise-blvdテクノスポーツ
21番手
#11川原 幸弘
ユナイト福岡LBJレーシングVITA
22番手
# 98 古賀千裕
still way ★KTガレージVITA
#5 與那覇朝巳
ハイテック村上タイヤVITA
沖縄でMSを広めて下さっている与那覇さん。
残念ながら決勝前にエンジントラブル、グリッドに着く前にエンジンが止まり、そのままリタイア。残念💦
決勝戦は15時20分からスタート。
シグナルブラックアウトと同時に一斉にマシンが駆け出す。
しかしポールの#91首藤選手がスタートミスをしてしまい5番手までドロップ。
その隙に蹴り出しの良かった#50三浦選手がトップに浮上し1コーナーを先頭で駆け抜ける。
そして三浦選手のすぐ後ろには3番手スタートの#445小串選手がピッタリと喰いついていく。
2周目、5番手にドロップした#91首藤選手だったが#9佐藤選手をオーバーテイクし4番手に浮上。
そのすぐ後ろに10番手から4ポジションアップの6番手の#66 SUNDAY選手、#61山浦選手、#500佐藤正弘選手、#74石川敏郎選手、#36西山雄一選手と続く。
3周目、#50三浦選手と#445小串選手の攻防戦は続いていく。
#91首藤選手が#39阿部選手をパスし、トップ争いに加わるべく猛追。
そのすぐ後方ではキラキラお目目が印象的な#36西山選手が追いかける。
#33稲垣光司選手と#72江本玄選手。
#35飛田善晴選手にアウト側から#11川原幸弘選手が、インから#24東勝也選手が揺さぶりをかける。
7番手に浮上した#500佐藤選手が#66 SUNDAY選手を追いかける。
今回初参戦の#7 Eric Lo Piu選手も健闘。後方には#55前田良平選手、#35飛田選手と続く。
#11川原幸弘選手と#24東勝也選手の攻防戦。
ついにトップのふたりに追いついた#91首藤選手。
4番手#39阿部選手に揺さぶりをかける#9佐藤選手
#445小串選手をオーバーテイクし、トップの#50三浦選手との一騎打ちとなった#91首藤選手だったが、
残り2周の1コーナー手前でサイドバイサイドの状態で互いに接触するアクシデント発生!#91首藤選手はスピン。
#50三浦選手は失速。その間隙を縫い#445小串選手がトップに浮上。
3番手に落ちた首藤選手はスピン後すぐに立て直し再び追いかける。
一方の#50三浦選手はトップに返り咲く為#445小串選手を猛追。
#74石川選手が#61山浦選手をオーバーテイクし7番手浮上。
最終的に#74石川選手は6位でチェッカーを受けることとなった。
ACEクラスからステップアップした#98古賀千裕選手と#444小西隆詔選手。
古賀選手は19位でフィニッシュ。
猛追を仕掛けた#50三浦選手だったが#445小串選手の牙城を崩せず。そのまま#445小串選手がトップチェッカーを受け優勝を果たした。
2023年第1戦は23台のエントリー。
続く第2戦も22台のVITAがグリッドを彩った。
九州にVITAが上陸して4年目。
たくさんの方のご協力のもと、ここまで成長出来たことに
感謝の気持ちで胸がいっぱいになります。
神谷さんがどうしても行きたかった
2019年『開幕戦』
神谷さんの代わりに行って下さった方々。
「ありがとう」
九州の土地にモータースポーツを広げる。
走るも触るも、この文化は無くしたくない。
と、時の流れと共に思いは深まります。
これからも邁進して行きたいと思います。
VITA CLUB