鈴鹿クラブマンレース第3戦 CS2
5月21日・22日 鈴鹿サーキット
2022年クラブマンレースCS2クラスも3戦目。
『v.GRANZ』の台数も2/3に増え、ダイナミックエンジン[M20A]の迫力あるサウンドが、鈴鹿サーキットパドックに心地よく響き渡る。
今回のCS2には、v.GranzによるGクラスに昨年のCS2チャンピオン#21 いむらせいじ選手(オートルックV-GRANZ)を始め6台が参戦。
WEST 16CによるCクラスには昨年のCS2クラスランキング2位の#46 松本吉章選手(ABBEY RACING)を始め4台、
合計10台がエントリー。
レースにエントリーこそしていないがこの他の『v.GRANZ』達も、スポーツ走行や富士スピードウェイなど、思うように練習しているようで、今後のレース展開が楽しみである。
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<<公式予選>>
5/21(土)14:15
ドライコンディションで行われた予選は、計測1ラップ目には#27 成瀬茂喜選手(ABBEY RACING)がトップタイムを記録。
しかし計測2ラップ目以降は#21 いむらせいじ選手(オートルックV-GRANZ)が2分15秒425、15秒333、15秒141と毎ラップタイムを更新し、計測5ラップ目にはついに2分14秒641を記録してきた。
他のドライバーもこのタイムに挑むが届かず、いむら選手が2番手に1.2秒も差をつける驚異的なタイムでポールポジションを獲得した。
2番手は#27 成瀬茂喜選手(ABBEY RACING)で2分12秒929、3番手は#81 飯田裕樹選手(AbbeyRacing)で2分16秒010。ここまでv.Granzが占めたが、なんと4番手にはWEST 16Cに乗る#46 松本吉章選手(ABBEY RACING)がつけてきた。
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✨ポールポジション
#21 いむらせいじ選手(オートルックV-GRANZ)
2分14秒641
「本当は13秒台を狙っていたけど、シートが動くというトラブルが出てタイムを出せなかった。
決勝は最近課題のスタートさえうまくいけば、あとはトップをキープできると思う。
今回調子がいいのは、先週富士でVITAの耐久レースに出て、色々フィードバックを得られたからだと思う。
やっぱVITAのレースに出るのはいいね!」
予選2番手
#27 成瀬茂喜選手(ABBEY RACING)
2分15秒929
「なにかタイヤが拾っちゃって、アタックラップにタイヤがバーストしてしまった。それでアタックを断念してこのタイムになりました。
決勝はフライングとエンストに気をつけて、いむら君と遊ぼうと思っています」
予選3番手
#81 飯田裕樹選手(AbbeyRacing)
2分16秒010
「チームにCS2が4台居るので、協力しあってタイムを出すことができた。v.Granzは今回が初めてなので、自分の中では充分満足な結果。決勝はこのポジションをキープしたいな」
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<<決勝レース>>
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《決勝》
晴天ながらも、夜に降った雨の影響でところどころにウェットパッチが残る状態で8周の決勝レースを迎えた。
予選2番手だった成瀬選手は予選でタイヤを痛め交換したため、最後尾の10番グリッドからのスタートとなり、
予選3番手以降が1つずつ繰り上がったグリッドからスタートすることとなった。
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決勝 8:15
Wether : Fine Track : Dry
ポールポジションのいむら選手がスタートを決めてトップをキープ。
3番グリッドの松本選手がひとつポジションを上げてきた。
2番グリッドの飯田選手はスタートで5番手まで落ちたが、4周目には3位まで順位を挽回し、前を追った。
いむら選手はハイペースで走行し徐々に後続を引き離す展開となった。最終的に2位に7.5秒もの差をつけトップチェッカー。ポールトゥウィンでGクラス(v.Granz)優勝を飾った。
2位でチェッカーを受けたのは松本選手で、Cクラス(WEST 16C)優勝。3位でチェッカーを受けたのは#81 飯田裕樹選手(AbbeyRacing)で、Gクラス2位となった。
4位でチェッカーを受けたのは#22 東督也選手(EAST EYE CLINIC GRID)。東選手はフォーメーションラップで出遅れ最後尾スタートとなったが、1周目に8位、2周目に6位まで順位を上げ、
3周目には5位まで浮上。
そして6周目に4位に浮上した。その時点で3位との差は約3秒。残り2周、渾身の走りで前を追ったが、その差を0.8秒にまで詰めるのがやっとだった。
その結果4位でチェッカーを受け、Gクラス3位となった。
#27 成瀬茂喜選手はファステストタイムを叩き出し追い上げるも、惜しくもスピンが影響し結果につながらず。
次回の活躍を楽しみにしています♪
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🏆優勝(Gクラス優勝)
#21 いむらせいじ選手(オートルックV-GRANZ)
「スタートは60点ぐらいの出来だったかな?うまく順位をキープできてよかった。何も起こらないペースをキープして、最後のラップで精一杯走った。v.Granzに慣れてきたので、いろいろ対応できるになったのも大きい」
🏅2位
#81 飯田裕樹選手(AbbeyRacing)
「自分ではいい結果だと思います。スタートは良くなかったけど、それ以外はしっかり走れました。壊さないように、いいポジション狙って戦っていきたいと思います」
🏅3位
#22 東督也選手(EAST EYE CLINIC GRID)
やっぱりこの方✨見事なオーバーテイクで表彰台を手にしました。
安定した速さには見習うものがあります。
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[Cクラス表彰]
2位(Cクラス優勝)
#46 松本吉章選手(ABBEY RACING)
「いむらさんに付いていこうと思ったけど、ペースが違った。v.Granzは西コースが速いので、どうしても付いていくことができなかった」
Cクラス2位
伊藤豊選手(楽しく走ろう伊藤ファミリーGRID)
Cクラス3位
依田 学嗣選手(フォーミュラE&D WEST16C)
やりました!表彰台✨ナイススマイル💕
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鈴鹿Rd.3[CS2]レースレポート🏁
『v.GRANZ』が賑やかになってきました。
『M20A』新世代ダイナミックフォースエンジンを採用。
低価格を崩すことなく取り組んだこの開発が新WESTの魅力です。
6月18.19日
『鈴鹿MEC120』では47台エントリーの中に混じって
『v.GRANZ』初耐久が開催されます🏎💨
お楽しみに✨
VITA CLUB