1/1000秒を争うモーターレーシングの世界。
そのコンペティティブなレーシングカーを、ゼロの世界から作り出す技術の背景には、VITA CLUBが誇る最先端コンピューター・デザイン(CAD)と超精密工作機械の活躍があります。
こうした最新鋭機械は、51年に及ぶ活動で貯蓄した経験を元にフルに活用されており、今では90%以上の製品が自社生産されています。
車両製作工程は、日本のシャーシー・コンストラクターでは類に見ない、1ロットにつき5~10台生産する方式を取入れています。
徹底的な合理化により、納期時間の短縮/正確化、販売価格の低減、アフターサービスの充実化を実現し、ユーザーにとってメリットがあるオペレーションを実現しました。
尚、機械による生産性向上が進む一方VITA CLUBの設計ポリシーは、下記の通り生産第一号車のWEST759から一貫して受け継がれています。