鈴鹿で磨き上げたテクニックをいざもてぎへ!
🏆山下選手が次世代の旗手としてその実力を証明。
🏅初めてのシートで、揺らぐことのない走りを披露する加藤選手。
🏅そして、積み上げた努力で二人の背中に迫るOOKA選手。
モビリティリゾートもてぎのv.Granzが、初の試みとして2レース制を実施。
予選を7月26日(土)に、さらにレース1の決勝も同日に行い、その結果に基づきトップ6のリバースグリッドとして、レース2の決勝を7月27日(日)に行うというものだ。
となるとレース1のウィナーが6番手からレース2に臨むことになり、不利なように思えるものだが、これがこれが! まさに百聞は一見しかず、勢いそのままに……というレースを見せてもらおうではないか
6位:#92國廣隆一選手
(R ESTATE Racing with Rn-s)
鈴鹿からもてぎへチャレンジ。
四国の松山からスキルアップを目指し参戦です。
#88 FUZZY 選手
金星工業楽しんじゃうv.Granz
v.Granzのスプリントは初参戦ですね!
もてぎもv.Granzも最高ですね!
ただ、腰が痛くて。。。辛いですけど、頑張って楽しみたいと思います!
夢はルマン参戦で、その目標のために今年はスパだったりと色々海外のレースに参戦しております!
#3 牧野 淳 選手
JMAC麻布ワコーズNILZZ
2レースあるとやっぱいいですね!
リバースグリッドっていうのも面白くて、[レース1]でも、もしかしたら6位になってレース2でポールポジション獲れるんじゃない?って感じもあってすごくおもしろかったです。
もてぎのv.Granzもようやく根付いてきたって感じで嬉しいですね。
#831 YOSHIMA 選手
NKGワコーズEDニルズ
2レースとも楽しくて、この三日間本当に楽しかったですね。
金曜日も4本も走れて、2レースもできて、全開で楽しんだ感のある充実した休日を過ごせました。
またこれからも参加したいと思います!
#55 カルミネ コッツオリーノ
NONNO PIZZA vGranz
今回は自己ベストも更新できて良かったですね!
トラブルが出たところはありましたが、2レースとも楽しめました!
予選
今回もエントリーは前回と同じ12台ながら、顔ぶれには変化が。
まずは#31 OOKA選手(G-TECH)が、もてぎのスプリントに初参戦。
そして#65加藤正将選手(TEAM MARS.TVブライルv.Granz)がグランツに初乗車。
これまではドライバーとして、メカニックとしてVITAを走らせてきたが、フォーミュラからツーリングカーまでなんでも乗りこなしてしまうだけに、活躍は必至である。
その#65加藤選手が予選では、計測1周目から2分6秒008でトップに浮上。次いで2分6秒491で#31 OOKA選手、そして2分6秒491で前回のウィナー、#57金澤力也選手(ファイブコアジャパンv.Granz)が続く。
計測2周目には#65加藤選手が2分5秒000に短縮。#31 OOKA選手と#57金澤選手も短縮を果たすが、それぞれ2分5秒246、2分5秒710で、#65加藤選手には及ばず。
しかし、その後の#65加藤選手は、タイムを伸ばせずにいるうちに、それまでの2分14秒台、2分9秒台から一気にタイムを詰めてきたのが、RYOTAROもとい#19山下亮生選手(AKILAND RACING)。
#65加藤選手を上回る2分4秒604を叩き出し、トップに躍り出たのだ。
納得のタイムとあってか、#19山下選手はそこでアタック終了。早々とピットに戻っていく。
計測4周目には#57金澤選手が2分5秒197にまで縮めるも、その次の周には#31 OOKA選手が上回って2分5秒189で3番手を奪い返す。
5番手争いもまたシーソーゲームで、#72ハヤシヒロキ選手(ZENKAI RACING WinmaX v.Granz)が2分5秒524を出した直後に、#21いむらせいじ選手(オートルックv.Granz)が2分5秒227で上回るという具合で、中盤までは予選も白熱の展開となっていた。
ピットでライバルの動向をうかがい続けていた、#19山下選手のタイムは最後まで破られることなく、v.Granz初のポールポジションを獲得。
以下、#65加藤選手、#31 OOKA選手、#57金澤選手、#21いむら選手、そして#71ハヤシ選手の順となり、この5人までが2分5秒台。#19山下選手を中心に、決勝も激戦となることが期待された。
ポールポジション:
#19山下亮生選手(AKILAND RACING)
チーム監督の晃平さんより、最初はゆっくりゆっくり水温を上げないように回ってからアタックしてこいという指示だったのでその通りに走って無事ポールを獲れました。
少し置きに行ったところがありましたけど、自分はビビリなので今回は2レースもあるしそこで走行やめておきました。
前回の大会よりもブランク前の感覚が戻ってきて、よりv.Granzに対しての理解が出てきましたね。
決勝もポールトゥーウィンしたいと思います!
予選2番手:#65加藤正将選手
(TEAM MARS.TVブライルv.Granz)
昨日初めてv.Granzに乗ったのでまだ探り探りの状態ですけど、ジェントルマンの方でも1日しっかり走れば安心してコースを攻めて走っていける安定したマシンだと思います。
本格的なレーシングカーを手軽に乗れるという意味ではすごくいいカテゴリーだと思います。
予選は悔しくも2番になってしまいましたが、スタートは得意なので優勝したいと思います。
予選3番手:31 OOKA選手(G-TECH)
結果的に1番前で走ることになったのでスリップが全く使えなかったのが厳しかったですね。
でもそんなに練習していないサーキットでこの順位が取れたので普段から別のサーキットで練習を頑張ってきた甲斐があったかなと思います。
決勝ですが、スタートがそんなに得意じゃないのでみんな僅差ですし少し厳しくなるかなあとは思っております。
予選4番手:#57金澤力也選手
(ファイブコアジャパンv.Granz)
昨日の練習セッションではセットがなかなか合わなくてしんどかったんですが、今日はちょっとアジャストできて多少乗りやすくはなりましたがまだ根本的な問題が解決となっていなくて厳しかったですね。
今回は優勝は難しそうですが、少なくとも表彰台には乗りたいと思っております。
決勝は気持ちで行きたいと思います!
予選5番手:#31いむらせいじ選手
(オートルックv.Granz)
3番タイムとは誤差程度の差ですね。ずっと単独で走っていて、最後の方でも速いタイムで走れていたのでアベレージタイムは結構いいと思います。
決勝は少なくとも表彰台は目指していきたいですね!
予選6番手:#71ハヤシ ヒロキ選手
(ZENKAI RACING WinmaX v.Granz)
ドライでこのメンツの中でのこのタイム、ポジションは全然ポジティブに考えていいと思っております。
前回5月のレースから一回も実車に乗っていなかったんですが、シミュレーターでは色々とその時の経験を元にフィードバックは行っていました。
昨日乗ったらやってきたことが実際に あーこういうことか! と色々と確認できたのでそれが楽しかったですね。
シミュレーターでのトレーニングはやっぱりかなり効果ありそうですね!他の選手でもたくさんそれで練習している人も増えておりますので。
レース2はリバースグリッドなので、あえて6番狙ってのゴールでもいいかもですね!
決勝レースは10周、または30分間での争い。
連日続く猛暑に見舞われてはいるが、レース的には雨の心配がないのは何よりだ。
12台が並んだグリッドから、レッドシグナルの消灯と同時に鋭いダッシュを決めたのが#65加藤選手。
#19山下選手を従え、1コーナーへのホールショットを決める。
#19山下選手はインから#31 OOKA選手にも迫られるが、これは辛くもガード。
逆に#31 OOKA選手は5コーナーで#57金澤選手にインを刺されるも、130Rですぐ抜き返す。
その間に、#71ハヤシ選手と#21いむら選手も先行する3台との差を詰める。
そのまま逃げたい#65加藤選手ながら、許してくれなかったのが、もちろん#19山下選手。
1周目、2周目は牽制をかけるに留めたが、勝負をかけるのは早めに……と判断したのだろう。3周目のヘアピンでインを刺し、トップに浮上。ダウンヒルストレートで再逆転を狙い、横に並んだ#65加藤選手だったものの、90度コーナーで前に出るまでには至らず。
その後方では#31 OOKA選手、#57金澤選手が単独走行となる中、#71ハヤシ選手と#21いむら選手の5番手争いが熾烈。
4周目の90度コーナーで仕掛けた#21いむら選手のプレッシャーに屈したのか、#71ハヤシ選手はダートに足を落としてしまい、順位を入れ替えられていた。
一方、#19山下選手と#65加藤選手のマッチレースは5周目まで。
6周目にはファステストラップとなる2分4秒937を叩き出して、じわりじわりと#19山下選手は逃げていく。
一時は2秒以上に広がった差を、最終ラップには詰めてきたのは#65加藤選手の意地だったかもしれない。
#19山下選手が嬉しいv.Granz初優勝を決め、2位は#65加藤選手。
そして3位を#31 OOKA選手が獲得し、#57金澤選手、#21いむら選手、#71ハヤシ選手の順でフィニッシュ。
そこから離れて#3牧野淳選手(JMAC麻布ワコーズNILZZ)が、#831 YOSHIMA選手(NKGワコーズEDニルズ)のチャージを凌いで7位となった。
優勝:#19山下亮生選手(AKILAND RACING)
レースはかなり緊張しちゃって、スタートでやっぱりミスしちゃったんですがそのあとは緊張は無くなって水温をあまり上げないようにとか冷静に判断できて、早い段階で加藤選手をパスすることができました。
逆に水温が上がってきて勝負権が無くなったらきついなと思ってたのでそこについては良かったですね。
そこからはとりあえず全力で逃げ切ったという感じでした。
明日は6番からのスタートですので、頑張りたいと思います!
2位:#65加藤正将選手
TEAMMARS.TVブライルv.Granz
最初は前に出られましたが、ちょっと抑えるのは厳しかったですね。ベースの速さが足りなかったです。明日のレース2に向けてちょっとでもよくできるところがあれば改善していきたいです。5番グリッドからですが、スタートで抜くのは得意なので頑張っていきたいと思います!
3位:#31 OOKA選手(G-TECH)
すごく暑くて大変でしたけど、3位取れたので良かったです。
前の2人がとても速かったのでなんとしてもついて行くぞと必死に走っていたらなんとか表彰台獲得できました。
苦手意識のあったもてぎでしたけど、その感覚は無くなりましたね!
4位:#57金澤力也選手(ファイブコアジャパンv.Granz)
予選から若干車のセットは変えたことでよくなりましたが、根本的な問題は解決になっていないので明日はガラッと変えてみたいと思います。
5位:# 21いむらせいじ選手(オートルックv.Granz)
5番で林さんと長く遊んじゃったんで3番手から離されちゃいましたね。
とにかく暑くて、それにやられちゃいました。
明日は2番グリッドからなので表彰台は確実に獲りにいきたいですね。
6位:#71ハヤシ ヒロキ選手
(ZENKAI RACING WinmaX v.Granz)
スタートが決まったんで行けるかなと思いましたが、絶対的な速さがあるわけでないのでそこまでは行かなかったですね。
いむらさんとバトルができたんでいいレースさせてもらいました。明日はポールスタートなんで、表彰台死守できるように頑張りたいです!
今年2回目のポールポジションです!