🏁OKAYAMA 2H レースレポート
OKAYAMAチャレンジカップレース第2戦
3/30 VITA Rd.2
月末だとはいえ、まだ3月にもかかわらず、「OKAYAMAチャレンジカップレース」は早くもシリーズ第2戦を迎え、岡山国際サーキットの名物レースである、「チャレンジカップ2H耐久レース」が3月30日に行われた。
文字どおり2時間耐久レースで、しかし「MEC 120」との相違点はVITAやv.Granzだけで競われるのではなく、ツーリングカーとの混走となることだ。
かつてはさまざまな車両が走るツーリングカーで大半を占められていたが、今ではVITA圧倒的多数であり、すっかり立場を入れ替えている。
また、ドライバー1人での参加も認められているが、ピットストップ時にはいったんマシンから降りる必要がある。
レース中には2回のピットストップが義務づけられ、停止時間はピットロード入口から出口までの通過時間を含む3分とされ、また20分以上走ったドライバーにはポイントが付与される。
なお余談ながら、MEC 120はOKAYAMAチャレンジカップレースのポイント対象外だ。
予選
v.Granzのエントリーこそ、わずか2台に留まったものの、VITAは25台と相変わらず大盛況。第1戦を制した有岡綾平選手は、MAKOTO選手とタッグを組んで#35まことくんグラホ号 テックワールドをドライブする。
予選は25分の計測で、登録されたドライバー全員が走行して、基準タイムを満たさなくてはならない。だから、やや慌ただしくもあり、実際ピットで待機するマシンは皆無。
ツーリングカーを含む32台が一斉にコースインしていった。
ちなみにツーリングカーはN1-86が1台、N1ロードスターが4台で、v.GranzともVITAとも速さの質が異なるので、いかに絡まないか、またスムーズに抜いていくかが、アタックでは重要な要素となる。
最速は、もちろんv.Granz。青合正博選手とタッグを組んで#51 RT HERO’S ビル管財を駆る、中川徹選手が計測3周目に1分38秒台に叩き込むと、その勢いで次の周には1分37秒956を記してコースレコードに肉薄する。
もちろん狙っていたのだろう、いったんクールダウンを挟んで再度コースを攻め立てるも、1分37秒974とタイム更新ならず。その後、ピットに戻って交代した青合選手は、1分38秒780を記して問題なく基準タイムをクリアしていた。
もう1台の#20 ABBEY RACINGは、タイヤを労わるべくK.K選手と長谷川睦選手は基準タイムをクリアすることに徹し、飯田裕樹選手が最後の1周だけ攻めて、1分39秒603を記していた。
一方、VITAでアウトラップを終え、先頭で戻ってきたのが#35有岡選手だった。計測1周目から続いた、#70恵比寿JOKER制動屋Moty’sのHIROBON選手とともに、早くも1分45秒台に乗せる。計測2周目こそ1分44秒377を記したHIROBON選手に対し、1分44秒454で先行を許した有岡選手だったが、先頭を走ってクリアラップが取れるメリットを活かし、次の周には再逆転。1分43秒973をマークした勢いで、計測5周目に1分43秒549にまで詰めると、トップを確信したのか、早々にピットに戻ってくる。
HIROBON選手の1分43秒台突入は、有岡選手の1周後。それでも1分43秒958に留まり、その後のタイムアップは果たせずじまい。
その間にタイムを一気に詰めてきたのが、#80恵比寿B※RIGHT-VITAのTAKESHI SUEHIRO(末廣武士)選手だ。
それまで1分44秒092をベストに、なかなか1分43秒台に入れられずにいたが、1分43秒980を出してHIROBON選手に肉薄する。
しかし、勝負はこれにて決せず。#999 m-dent with萬雲塾VITAの徳升広平選手が後半に入って、上位陣ではひとり一気にタイムを伸ばす。パートナーの松本匡史選手にセッション前半を任せ、2番手となる1分43秒620をマークした後、きっちりクールダウンを入れて1分43秒585にまで詰めてきたが、あと一歩のところで有岡選手には及ばず。
残り1分30秒となったところで赤旗が。再開はされず、これで予選は終了となった。
エースが好タイムをマークした後に交代したパートナーも、全員基準タイムをクリアでき、その結果、VITAのトップは#35まこと君グラホ号 テックワールドの有岡選手とMAKOTO選手が獲得し、2番手は#999 m-dent with萬雲塾VITAの徳升選手と松本選手。
そして3番手が#70恵比寿JOKER制動屋Moty’sのHIROBON選手と藺牟田政治選手で、
4番手が#80恵比寿B※RIGHT-VITAのAKI MORIMURA選手とSUEHIRO選手。
さらに#105ヨシムラオートVITAの吉村雅一選手と谷川達也選手、
#68 SANKO TMR &Gの増本千春選手と中島僚斗選手が、その背後に続くこととなった。
ポールポジション& v.Granz予選トップ
:#51 RT HERO’S ビル管財
中川徹選手
「気の緩みのないように、決勝レース、気をつけて走りたいです。ペース的にはすごく良くて、もっと出る感じだったんです。7秒5ぐらいは表示されていたんですが、GPSのところでは。
でも、これだけの台数なんで、なかなかクリアが取りきれず、あのタイムなので、ちょっと悔しいですね、ほんのちょっとのタイムでレコード逃しちゃったので。
でもトップからスタートできるのはいいことなので、頑張ってレースしたいと思います」
青合正博選手
「今回はいつもMECで使っている車の51号車、奥本とダンゼルが使っている車と、僕らがいつも使っている41号車と差を比べるということで、51号車で走っています。
練習とテストするのに、レースするのがいちばん比較はしやすいので、そういった意味合いもあって、今回2H耐久に出たんですけど。
(中川選手とは)お互い、同じようなタイムで走れているので、しっかりテストして、データも取って、今シーズンのMECにつなげられるレースにしたいですね。
あんまりv.Granzのエントリーがなくて、2台というのが寂しいです。けど、レースだからこその緊張感の中で僕たちも腕を磨けるようにやって、いいデータが取れると思うので、自分たちのベストを尽くして、決勝も走りたいと思います」
V.Granz予選 2番手:
#20 ABBEY RACING
飯田裕樹選手「2台しかいないような言い方、やめといて(笑)。今日の車のコンディションを見るためだけに走ったので、タイム出そうと思って走ったわけじゃないです。まだまだ余力はありです。決勝は頑張ります」
VITA予選トップ:
#35まこと君グラホ号 テックワールド
有岡綾平選手「最初に出て行って、みんながスリップを取るための待ちをしていたから、それを全部抜いて先頭で帰ってこられたので、そこからはずっとクリアラップだったので! もう4周で決めようと思って、ちょうどいい感じで走れて、ポールも獲れたのでバッチリでした。
相方のMAKOTO選手も、もうタイム安定していて、ふたりで練習して、ここまで来たので、あとはふたりで協力して、なんとかやりたいと思います」
MAKOTO選手「僕は3周走っただけですけど、車がすごくいいのと、有岡くんが教えてくれて、それで少しずつタイムアップできているかな、という感じです。決勝はもう、もちろん有岡くん中心で行くんですけど、自分も抜かれないように、自分の仕事をやるのが大事だと思っています」
VITA予選2番手:
#999 m-dent with萬雲塾VITA
松本匡史選手「まったくもってタイヤを労って走ったので、まぁ。決勝ではなんとか表彰台に上がれるように頑張ります。いいレースにしてみせます」
徳升広平選手「なんだかんだ今年初レースですね、VITAは。
飛び出したのと、引っかかったのと、僕のミスでこうなっちゃったという感じですね。まだまだ行けたんですけど、僕のミスですね。それと運が悪かったというところです。レースで挽回します!」
VITA予選3番手:
#70恵比寿JOKER制動屋Moty’s
HIROBON選手「満足はしていないです。車は決まっているんですけど、ちょっとエンジンが……。ちょっとパワーがなくなってきているので、前の2台と比べると遅いかな。決勝でなんとかついていけたら、勝負はできると!」
藺牟田政治選手「とりあえずHIROBONに行ってもらって、とりあえず僕は真ん中の中継ぎで順位を落とさないように行って、タイムはコンマ6ぐらいHIROBONの方が速いので、そこは中継ぎを徹底していくつもりでいるので、足引っ張らんよう頑張ります」
VITA予選4番手:
#80恵比寿B※RIGHT-VITA
TAKESHI SUEHITO選手「今週、土曜日に初めて、この車に乗って、マシンの状態はどうか、ちょっとずつ走ってチェックしながらなので、まぁ、いいところでまとまったかなって、車的には。予選もちょうどロードスターとか、そういう集団に重なっちゃったので、クリアでアタックすれば、先頭グループは行けたかな、という具合なので、2時間の予選なんでね、できる限りオーナーさんに練習してもらうって感じなので。
MORIMURAさんは、チャレンジカップはちょこちょこ出ている人ですが、まだそんなにたくさん練習で走っているって方ではないので、今から伸びてもらおうという感じですね」
VITA予選5番手:
#105ヨシムラオートVITA
谷川達也選手「僕がアタックしたんですけど、いちばんいい時に最終コーナーで引っかかっちゃって、最終ラップでちょっとだけ上がったんですけど、それがなければ3秒台入ったかな?
でも、結果は5番手なんで、ジジイの割には頑張ったでしょう(苦笑)、みんな若手なんで、まわりは。まだまだ現役でいけるかなって感じですね! 僕も53になって、もうジジイです。あの頃は、二十歳そこそこだったのに! 吉村さんは67で、平均60歳のチームです」
VITA予選6番手:#68 SANKO TMR &G
中島僚斗選手「いや、悔しいですね、トップ2台の3秒5、そこはでかいですね。ちょっと悔しいです。でも、Wヘアピンの2個目が失敗したので、それがなければ3秒台には入っていたと思うので、詰めが甘いっす。でも、成長はしていると思うので、今回は耐久ですから、狙える位置だと思うので頑張ります」
決勝
このレースウィークに行われたレースは、すべてセーフティカー(SC)が入ってタイムスケジュールが乱れたこともあり、チャレンジカップ2H耐久のスタート進行もほぼ20分遅れでの開始となった。
さらにフォーメイションラップで、アクシデントが発生。
総合9番手からスタートするはずだったN1-86の車両がトラブルを抱え、モスSでストップしてしまったのだ。そのため、エクストラフォーメイションラップが加えられ、SCの先導は4周、15分ほどに及んだ。
実質5周目からバトルが開始。整列した状態でコントロールラインを通過し、グリーンシグナルの点灯と同時に、鋭いダッシュを決めたのが#51 RT HERO’S ビル管財を駆る、ポールシッターの青合選手だ。
再びスタンド前に戻ってくると、#20 ABBEY RACINGの飯田選手との差は、早くも2秒にも。
絶えず1分39秒台、時には1分38秒台にも入れて周回を重ねているのだから、リードは広がる一方。
17周目に中川選手と交代した時には、実に20秒ものリードを築き上げていた。
#ABBEY RACINGは次の周となる、18周目に長谷川選手と交代する。
一方、VITAは#35まこと君グラホ号 テックワールドの有岡選手を、#70恵比寿JOKER制動屋Moty’sのHIROBON選手が追う形からバトルが開始される。
しかし、ピタリと着いていけたのは2周目まで。
その後は、じわりじわりと有岡選手が逃げていくことに。
そして5周目には3番手を走行していた#999 m-dent with 萬雲塾VITAが、早くも松本選手から徳升選手にスイッチ。
いったん大きく順位を落とすこととなるが、この奇策がどう影響を及ぼすか。
スタートから52分ほど経過した21周目に、#35まこと君グラホ号 テックワールドがトップを守ったままピットイン。有岡選手が2スティント連続走行を敢行する。
2番手の#70恵比寿JOKER制動屋 Moty’sは、それから2周遅れてピットイン。HIROBON選手から藺牟田選手にバトンが託される。
これにより、#51 RT HERO’S ビル管財の中川選手が総合のトップにも返り咲くが、レースほぼ折り返しのタイミングでSCが導入されてしまう。ヘアピンでクラッシュが発生したためだ。
中川選手にしてみれば、せっかくのリードを失う格好となり、ため息も吐いていたのではないか。SCの先導はほぼ10分に及ぶも、バトル再開後の中川選手は、何事もなかったかのように、またリードを広げていった。
このSCランはVITAのバトルにも、大きな影響を及ぼしていた。
SCは中川選手の前を走っていたのだが、VITAで同一周回としていたのは、なんと有岡選手だけ。
そのため、2番手以下は実質周回遅れとなってしまったのだ。
この時点で、#999 m-dent with 萬雲塾VITAの徳升選手は2番手に浮上していたが、その差は1分以上。
残り45分を切った29周目に2回目のピットストップを行い、徳升選手のままゴールを目指すこととなった。
VITAトップの#35まこと君グラホ号 テックワールドが、最後のピットストップを行ったのは、比較的早めの35周目。残り35分がMAKOTO選手に託される。あとはライバルの動向次第だ。
一方、総合トップの#51 RT HERO’S ビル管財は、45周目に中川選手から青合選手に。2番手の#20 ABBEY RACINGは39周目にK.K選手に交代しているが、青合選手は大量のリードを渡された形でコースに戻れるはずだった。しかし、その直後にアトウッドで止まった車両があり、またしてもSCが導入されてしまう。
この時も先導は約10分に及んだが、青合選手にとって救いとなったのは、間に10台のバックマーカーを挟んでいたこと。
リスタートが切られたタイミングで10秒早くコントロールラインをカットでき、その後も容赦なく逃げ続ける。
そしてスタートから2時間を経過して、1秒すら超えない絶妙のタイミングでフィニッシュ!
見事ポール・トゥ・ウィンを達成した。
さかのぼってリスタートが切られたタイミングにおいて、VITAの#35まこと君グラホ号 テックワールドのMAKOTO選手は3番手。
だが、先行する2台はまだ、最後のピットストップを終えていない。
この2台がピットに入ると、MAKOTO選手はトップに返り咲くも、2番手には9秒差で#999 m-dent with萬雲塾VITAの徳升選手、そして3秒差で#68 SANNO TMR &Gの中島選手、さらには6秒差で#70恵比寿JOKER制動屋Moty’sのHIROBON選手が続いていたではないか!
だが、残された時間は10分足らず。
ましてバックマーカーを掻き分けての走行とあっては、そうそうドラマは起こり得なかった。
それでも徳升選手が5秒を切るまで近づいていたのは、せめてもの意地だったと言えよう。
VITAの優勝を#35まこと君グラホ号 テックワールドが飾り、有岡選手はこれで岡山シリーズ2連勝。
そして誰より悔しい2位としたのが、#999 m-dent with萬雲塾VITAだった。
3位は#68 SANNO TMR &Gが獲得。
9周目に増本選手からバトンを託された、中島選手が2スティント連続で、ほぼ1時間半を走行。
若手への全面の信頼が功を奏した格好だ。
4位は#70恵比寿JOKER制動屋Moty’s。
35周目に藺牟田選手から、再びバトンを託された後のHIROBON選手の猛追が光っていただけに、最後のSCが入らなければ、また違った展開になっていただろう。
これに続いてチェッカーを受けたチームは、レース中の接触に対し、10秒加算のペナルティが。
繰り上がって5位を得たのは、#46 TRACE☆CB☆愉快なおっさんVITAの長田茂久選手。
7チームが挑んだシングルエントリーの中では最上位ともなった。
そして6位を#75 ENDLESSカーブティック壮栄社の下垣和也選手と清水康友選手が獲得した。
総合優勝&v.Granz1位:#51 RT HERO’S ビル管財
中川徹選手「なんとかミスもなく、接触もなく、思い描いていたようなレースができたので、本当に良かったです。いつもの41じゃなく、51で走ることによって、その差も感じられたので、いいレースになりました。やっぱり、そうですね、41の方は2年間以上使っているので、過酷な状況で。けっこうエンジンが、やっぱり伸びなくて。51は新車なので、やっぱりいろんなところがフレッシュなので、乗りやすい。MECも次、頑張ります!」
青合正博選手「勝った、負けたというよりも、やっぱりMECに出て来られるチームは、すごく強いチームが多いので、そういうところと戦っているという、そういう意味では序盤からプッシュしていかないといけないので。その中で、タイヤマネージメントだったり、レースコントロールだったり、やっぱりオペレーションであったりとか、そういうことをMECで優勝するためにやっていて、今年はチャンピオン獲るためにやっているので、すごくいい実戦になったと思います。今回、v.Granzが少なかったので、もっと台数が出てくれたら、もっと良かったんですけど、でも、敵は自分自身ですし、チームメイトの中で切磋琢磨しあって、もっともっとスピード上げていかないと、そういう気持ちでやっています」
V.Granz2位:#20 ABBEY RACING
K.K選手「僕が最後で、タイヤがかなりダメになっていたので、大変でしたけど、まぁ、でも楽しめました。安全に無事に帰ってこられることだけを考えて、ゆっくり走って。レースはすごく楽しかったです。僕ら、MECを中心にやっていて、去年も確か2位だったはずです」
飯田裕樹選手「へへへ(笑)、前の青合さんに着いていくのに必死で、でも楽しめた1日でしたよ。満足ですよ。スタートはもうちょっとゆっくり行くと思っていたんですが、ちょっとミスしましたね。楽しめました」
長谷川睦選手「終始落ち着いて2位をゲットするために、無理をせず走りました。楽しく過ごさせていただきました、ありがとうございます」
VITA優勝:#35まこと君グラホ号 テックワールド
有岡綾平選手「最初のSCに助けられた部分もありますけど、とりあえず1スティント、2スティント目を、ずっと44秒でラップできていて、ペースは良かったので。
その後のSCで最後、詰まっちゃったんですけど、あれなくてもそんな変わらなかったという感じですね。
でも、あれ(最初のSCで築けたリード)は気持ちの中ではだいぶデカかったです! 最後のSCはびっくりしましたけど(笑)とりあえず優勝できて良かったです。
岡山シリーズでは2連勝で、ポール・トゥ・ウィン続けているので、このまま続いたらいいなと思います。
(鈴鹿と日程の重なっている)5月は富士に行きます、ポイント獲れたので、そっちに行きます」
MAKOTO選手「いやぁ、有岡くんがバッチリ走ってくれて、僕はもうゴールまでたどり着く感じでしたけど、追いつかれない程度で、45秒ぐらいで行けたので、まぁ良かったかなと思います。無理せず行けました」
VITA2位:#999 m-dent with萬雲塾
松本匡史選手「SCがタイミング悪かったんで、しょうがないです。
スタート担当してからSCの後ろをずっと走っていましたが、最初のところで責任持って行ったんで、良かったと思います。でも、残念ですね」
徳升広平選手「仕方ない。速いだけじゃ、ダメですね、出直します」
VITA3位:#68 SANNO TMR &G
増本千春選手「僕は疲れていないから、お疲れの人に聞いてください。楽はまぁ、楽したなぁ、俺? 助けてもらいましたわ、今回。
3位という結果は上出来じゃないかな。確実にポイントも稼げたし」
中島僚斗選手「もう、練習から増本さんに、走れる時間をいっぱい設けていただいて、そのおかげです。
予選も担当させていただいて、ありがたいレースウィークでした。
悔しいのは悔しいですけど、まぁ上出来は上出来だと。
次のスプリントは、有岡さんに負けないように頑張ります、オフレコで(笑)」
VITA4位:#70恵比寿JOKER制動屋Moty’s
HIROBON[悔しいですね。最後のSCはいらなかったですね。あれなかったら、まぁまぁ……。あんまり、ついていなかったですね]
藺牟田政治選手「まぁ、しゃあないです。それはみんな、いろいろ戦っているから。
ええ時もあれば、こういう時もあるでしょう。仕方ないです。
HIROBONも頑張ってくれたけど、しゃあないっす。次、頑張ります」
VITA5位:#46 TRACE☆CB☆愉快なおっさんVITA
長田茂久選手「疲れました(笑)、すごく! でも、適度にSC入ってくれたので、助かりました。
ひとりで走ったのはレース中にいろんなこと、試したいと思って。
練習で試すのと、レースの本番で試すのは、ちょっと違うんで、ラインだとかタレだとか、いろんなことを勉強しようと思ったんです。
順位とかは、そんなにいらなかったんですけど、はい」
VITA6位:#75 ENDLESSカーブティック壮栄社
下垣和也選手「僕のスティントであと5秒早かったら、SCでいいタイミングになったんですけどねぇ。
これがまぁ、不運が続いて。SCスタートの時、最終コーナーで前の人がオーバーランして、それでロスって。あとはタイミングが初めの数周、悪くって、遅い車に引っかかるのが、あれがなければ、もしかしたら『タラレバ』ですけど、もうちょっと良かったかもしれないので、残念ですけど。
楽しかったです。それが一番です」
清水康友選手「ちょっとトラブルがあったもので。
エンジンがトラブって、予選の前に載せ替えてサラになって、全然伸びなくて。
それを考えれば、まぁ。下垣さんのおかげです」
OKAYAMA 2H耐久レース。
今回のシリーズ戦では、
仲間とワイワイ!、1人で気楽に。
レーシングカーVITAで本物のスキルをしっかりと身につける。
レースのドラマが幕を閉じると、ピットは笑顔で満たされた。
新ためてモータースポーツは、人々の心を虜にする魔法の魅力を持った世界であると、今回も嬉ししさでいっぱいになった。
舞台を作ってくださった皆さま、ありがとうございました。