今回のVITA OF ASIAについて、
スターティンググリッドなどの記事まとめました。
→ https://vita-club.co.jp/archives/5384/
レース1は6/23(日) 早朝に、最初のレースとして行われた。
この3日間全てドライコンディション。
耐久レースやカートレースの経験を持つドライバーならいざ知らず、ローリングスタートは初めてというドライバーで大半が占められたこともあり、
福山英朗氏を講師とするブリーフィングも事前に行われていたため、きれいな隊列が築かれた状態でレースが開始された。
誰より好スタートを切ったのがポールシッターの上野だった。
その後方で激しいバトルが繰り広げられていたこともあり、上野は早々とリードを広げていき、1周目を終えた時点で1秒7ものギャップを築く。
続く集団のリーダーは中里で、これに清水、眞田、萬雲が続く。
4周目の1コーナーで清水が2番手に浮上した一方で、
なんと眞田にはドライビングスルーペナルティが命じられてしまう。スタート違反が原因だ。しかし、眞田はフラッグに気づかず。最後まで走り続けてしまったため、失格の裁定が下されることとなる……。
やがて上野だけでなく、清水も単独走行となるが、そのことが災いする。
「前も後ろも離れたことで、集中力が切れてしまって」
最終ラップにスピンを喫してしまう。
さらに中里にはシフトミスとガス欠症状が出る不運が重なり、
いむらが前に出ることに。その結果、上野、いむら、中里、萬雲、山谷、伊藤の順でゴールとなった。
清水は11位に。
「スタートがうまくいって、そこからは落ち着いて走ることができ、徐々に後ろを引き離していくことができました。カートの経験はレンタルカートが少々。だから、実戦でのローリングスタートの経験はないんですが、しっかり練習積んできた甲斐がありました(笑)」と上野。ここまでは予定どおりの展開だったようだ。
記事 : 秦 直之 さん
左から
2位:いむらせいじ選手 優勝:上野 大哲選手 3位 :中里 紀夫 選手
チャレンジ賞
2位: Liu Yang 選手 中国
1位: Daniel Miranda 選手フィリピン
3位 : Yen Pin Kuan 選手台湾
第1レースの正式表彰式は、お昼のランチビッフェの後、
ホスピタリティルームで行われました。
表彰式はこちらから。
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第2レースに続く
https://vita-club.co.jp/archives/5628/