VITA CLUB 三重県鈴鹿市のレーシングカーコンストラクター

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🏁VOAレースレポートRACE 2
2023/08/19 レポート

【VITA OF ASIA】第2レース

8月20日
 VITA岡山シリーズ第5戦となる【VITA OF ASIA】

今日も岡山県には熱中症警戒アラートが発表され、午前945分、酷暑のなかフォーメーションラップが始まった。

37台のVITAマシンを、このレースでは、
F1フォトグラファー『熱田護』氏が撮影してくださった。

大切に磨いたレーシングカーと、真剣なドライビングは、どの世界も輝いて見える。

今回の戦いも、アドバイザー福山さんのブリーフィングから。
モータースポーツ精神の大切さを気付かせてくださる。

MEC耐久レースでお馴染みの
TAGA・HUKUコンビ
アナウンス:多賀さん
解説   :福山さん

選手の魅力を最大限に引き出してくださり、
ありがとうございました!
西部警察♪


午前9時45分、36台が参加して酷暑のなかフォーメーションラップが始まった。

 スタートではポールポジションの大八木龍一郎(#1 DAISHIN☆Progrexx☆萬雲塾)の動き出しが鈍かったが、直後の伸びがよく、トップで1コーナーへ向かう。

3位まではグリッド順どおりで、

2位に清水康友(#75 カーブティッククラブ☆Trace☆制動屋)
3位に中西亮平(BASIS RACING⭐︎NAMS)

4位有岡綾平(#66 TECH WORLD HERO’S)5位が藤原優太(#31 TMR AKILAND VITA)が続く。

 

2周目、トップに立った大八木と2位の清水は1秒以内の差で競うが、背後には早くも藤原優太が迫ってきた。

増本はスタートで7位まで順位を落としたが、3周目に中西をパスして6位、

4周目、藤原が清水をヘアピンでパスして2位に上がり、トップの大八木を追う。その差は1秒ちょうど。

 3位に落ちた清水は、5周目に有岡と接触。有岡は3位に上がり、清水は大きく順位を落とすこととなった。

 5周目には大八木と藤原はテールトゥノーズとなり、藤原が虎視眈々(たんたん)とオーバーテークを狙う。大八木もなんとかポジションを死守する。

 藤原と大八木のテールtoノーズの行方が気になる7周目、
1コーナーアウトでマシンが接触でコースアウトしためセーフティーカー(SC)が導入されることとなった。

 1コーナーでの作業を横に見ながら各ドライバー周回をこなし、再開を待つも無情にも周回数は増えていく。作業は長引き結局SC運用が解除されることなく10周を回りレースは終了した。


TOPでチェッカーを受けたのは、大八木龍一郎。
終盤までVITAチャンピオン大八木と17歳FIF4Dr.藤原のバトルは見どころ満点だったが、SCが入ることでその戦いも最後まで決着する事なく、大八木が岡山シリーズ2勝目を飾ることとなった。

 2位はあと一歩及ばなかった藤原。終盤に大八木を捉える作戦だったようだが、SCに阻まれ消化不良のレースになってしまった。

 3位にはスタートグリッドと同じで、有岡が入った。清水との接触に悔いは残ったようだが、ペナルティーはなく、レーシングアクシデント

 4位には増本が入った。清水の後退と、5周目に関をパスしたことで、4位と終わってみればグリッド順でゴールした。

 5位にはMAKOTOが入った。8番グリッドだったが、昨日の反省から気持ちを強くして追い上げ、4周目に中西、清水の後退と、7周目に関をパスしたことで、この順まで届いた。

 6位には関が入った。7番グリッドから粘り強くレースを戦い、清水の後退でポジションを一つ上げた。

 山谷は、13番グリッドから1周目に10位に上がる。3周目に柿沼をパスして9位、4周目に中西をパスして8位、清水の後退で7位でレースを終えた。

 9位には15番グリッドから躍進したイノウエケイイチ(#48 ワコーズEDニルズVITA)が入った。スタートで12位までポジションを上げ、2周目に11位、4周目に10位、清水の後退で9位でフィニッシュした。

 10位にはトロフィークラスで優勝した長田茂久(TRACE☆CB☆制動屋☆愉快なおっさん)が入った。11番グリッドから一時は12位まで順位を落とすも、柿沼と清水をパスして一つ順位を上げた。


🏆優勝
大八木龍一郎
#1 DAISHIN☆Progrexx☆萬雲塾)

 スタートはちょっと遅れたけど無難にいけました。このままちぎろうというアタマでいってたんですが、やっぱり向こうもペースが速いのですぐに追い上げて来て、防戦一方のレースになりました。最後3周は押さえのレースになるというのは覚悟していましたが、SCが入りました。運も味方してくれてよかったです。

🏅2位
藤原優太
#31 TMR AKILAND VITA

スタートもタイヤの選択も決まりました。6位スタートで4位に上がって、2台をヘアピンで抜いて2位に上がりました。そこからは仕掛けられる感じもありましたが、ラップ数もあったので後半に一気に行った方がいいと思っていました。そうしたらSCが出ました。レッカーでつられていたので、ぎりぎり解除があるかなと思っていましたがだめでした。

🏅3位
有岡綾平
#17 TECH WORLD HERO’S

スタートは無難でしたが、藤原君がすごいペースで上がってきて2コーナーで少しあたりながら抜かれました。ヘアピンからリボルバーを抜けるまで横並びでいいレースができました。その後はたんたんと走っていました。途中、清水さんを抜く際に2コーナーでミスをしてしまって、清水さんがスピンしたのでそこは申し訳なかったです。SCが入りましたが、SC明けで12周あればもうちょっと楽しいレースができたと思います。

 

第2レース優勝の賞典は、
✨VITA CLUB賞 ¥100,000
✨ダンロップタイヤ4本
✨TWS ホイール4本
✨レイズホイール4本

✨2位¥80,000
✨3位¥60,000
✨4位¥50,000
✨5位¥40,000
✨6位¥30,000

✨ど真ん中賞 ¥30,000
✨オーバーテイク賞 ¥30,000

と豪華!
ダンロップ様
TWS様
レイズ様
ご協賛ありがとうございます

TWS様は本社から、プレゼンターとして直々に手渡しで!
ありがとうございます!

1大八木龍一郎
#1 DAISHIN☆Progrexx☆萬雲塾)
2藤原優太
#31 TMR AKILAND VITA
3有岡綾平
#17 TECH WORLD HERO’S
4増本千春
#6 SANNO MST SHIELD 01
5MAKOTO
#88 まこと君VITA CF亜衣)
6位関正俊
#9 グラック & KTS

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4位
増本千春
#6 SANNO MST SHIELD 01

 スタートがへたくそですわ。づーっとなんですよ。集中してるんですけど、他の方がさらに集中してはります。今日はクルマも楽だったので行くつもりやったんですが、昨日レース中、体が不調になったのでそれがトラウマでまたなるんとちゃうかなと思いました。レースは楽しかったです。

5位
MAKOTO
#88 まこと君VITA CF亜衣)

予選8位から5位で、昨日が予選4位から8位にだったので、中途半端にコースの外に逃げたりして譲りすぎたので、夜に怒られました。
今日は、突っ込んでいくくらいの気持ちで、なんとか抜けました。
SCが入りましたが、前の4台はレベル差があるので、入らなくてもついていくのがやっとだったと思います。僕もVITAしか乗ってなくて、レースでクルマを速く走らせたことがなかったです。
12年でここまで来られたのはVITAの楽しさだと思うので、40代後半の初心者でもやれるよというのを見せていきたいと思っています。

 

6
関正俊
#9 グラック & KTS

昨日は3つポジションを上げられて、今日は前半はよくて、後半抜かれてましたが、この順位で満足しています。
いつもは
Granzに乗っていてVITAは今年2回目です。SCなくてもみなさんうまいのでいまのポジションが精いっぱいです。
レースは楽しかったので
VITAは最高です。

 

[ど真ん中賞]
#57 武連 良治
(TBR RAYBROS VITA)

昨日のレースは辛かったですけど今日はとても楽しめました。
今回はこの賞もらえましたけど、次は前の方でこの賞取れるように頑張ります!
最近青(中西選手)に負けてばっかりなんで少なくとも青より前に行きたいですね。

[オーバーテイク賞]
#2 谷岡 力
(R’S DESIGNモレキュール萬雲塾)
昨日のレースはすごくドンくさい事してしまって恥ずかしかったですけど、今日はそのこともあってこんな賞もいただけてありがとうございます。
VITAレースでしたけど色々と楽しめました!

##36 戸田 淳也
ビジネスレンタリース.シールド.アングル)
まさか賞を取れると思ってなかったんでびっくりです!とりあえずレースは自分なりには楽しめました。

【トロフィクラス】
(50歳以上のクラス)

🏆優勝#48イノウエケイイチ
(東京IRCニルズvivoVITA)
🏅2位  #46 長田茂久
(TRACE⭐︎CB⭐︎制動屋⭐︎愉快なおっさん)
🏅3位  #4藺牟田 政治
(NUTEC制動屋JOKER)

RACE2 トロフィークラス

 トロフィーを制した#48イノウエは1周目に3台抜いて総合12位、3周目に10位に上がり6周目には9位に上げたが7周目にSCが出てそのままのポジションでレースを終えた。

 同2位の#46長田は1周目に1つ順位を落とすものの3周目には11位の座を取り戻す。6周目にも10位に上げてゴールした。

 同クラス3#4藺牟田は1周目2つ上げて総合12位となった。

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岡山シリーズのランキングでは、
優勝と2位の藤原が47とポイントを伸ばしトップに浮上。
ランキングトップだった増本は2位と4位に入るも44.5ポイントとなり2位に後退した。

 次戦の岡山シリーズ最終第6戦は12月10日に開催される。
藤原と増本のチャンピオン争いだが、増本はVITA未勝利。
2.5ポイント差のため増本が優勝すれば、藤原の順位にかかわらず、初勝利とチャンピオンを手中にすることとなる。若者対おじさんの戦いに注目したい🔥


OKAYAMA国際サーキット。
【VITA OF ASIA】開催により37台のVITAマシンが集まった。
酷暑の中ではあるが、この戦いに参加してくださったエントラントの皆さま、
ありがとうございました。

レースという戦いには、尊敬と友情がある。
だから、試合が終わったら仲間になれる。

モータースポーツはなんて楽しい。
人生の『時』に楽しさのエッセンスを与えてくれる。
素敵な笑顔。最高でした。

Thank you for the great fight!

VITA CLUB