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🏁OKAYAMAレースレポート Rd.3
2023/06/27 レポート

VITA岡山シリーズ第3戦
6月11日(日)

33台の舞台となったOKAYAMA。
VITAマイスターによる熱い🔥戦いでした。
レースレポートです。

予選

33台のVITA-01。
PITからのサウンド♪は迫力満点!
予選は午前11時50分より15分間で行われた。

夜半から降った雨は上がったが前プログラムのレースでは、ドライタイヤを履いたマシンが勝つようになり、路面はダンプコンディションから徐々に乾きつつあった。
予選開始直後に、ぱらついた小雨も上がり、天候が回復するなかでセッションは進行した。

開始早々にタイムアタックを行ったのは、雨が心配だったという6号車の
増本千春選手(SANNO MST SHIELD 01)
いきなり1分45秒705でトップタイムをマークした。

これに続いたのが参加ドライバー中最年少、弱冠17歳で#31の藤原優太選手(TMR AKILAND VITA)
1分45秒822で2位につけていたが、次の周には45秒459でトップに躍り出ると、さらにタイムを45秒132まで更新し、他を圧倒するタイムでポールポジションを獲得した。

増本選手はタイムを1分45秒654と若干縮めたが、2位のポジションにとどまった。

3番手以下の争いはめまぐるしく順位が変わった。
#3の前嶋秀司選手(GO&FUN☆Trace☆VITA)、
#46の長田茂久選手(TRACE☆CB☆制動屋おっさんVITA)、松本匡史選手(m*dent with 萬雲塾VITA)あたりで争われたが、終盤は1分46秒738を出した長田選手が逃げ切り3位に入った。

4番手には、一人で戦うレースは久しぶりだという百戦錬磨の前嶋選手が1分46秒807でが入る。

 5番手には、予選後半から順位を上げてきた#82のMAKOTO選手(まこと君VITA CF亜衣)が1分45秒834

6番手には、1分45秒895のタイムで松本選手が入ったが、ピットレーンでスピード違反をしてしまい、2グリッド降格。繰り上がって6番グリッドからスタートするのは植島禎一選手(尾張信貴山☆制動屋☆Trace☆VITA)となった。

7番手は#66の中西亮平選手(BASIS RACING☆NAMS)

8番手は残念ながら降格となった松本選手、

9番手は#106の中川徹選手(Giddy Up VITA)

10番手には#71の大山正芳選手(ダイワN通商アキランドビータ)が続いた。

 

 

『66歳イシカワヨシオサン』
今回は『カーファクトリー亜衣』のレンタルで🏎💨
全国どこでも登場!です。
VITAはガレージのレンタルでレース参戦できるのも
嬉しいところ♪

「神谷さん」を愛してくださる「綾サン」
8月のVITA OF ASIA目指して
一に練習二に練習♪ ❤️

 

決勝

最近のOKAYAMAは
カッコ良いドライバーがタクサン✨

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午後4時

#31 藤原優太選手
(TMR AKILAND VITA)

#6 増本千春選手
(SANNO MST SHIELD 01)

#46長田茂久選手
(TRACE☆CB☆制動屋おっさん

#3 前嶋秀司選手
(GO&FUN☆Trace☆VITA)

#88 MAKOTO選手
(まこと君VITA CF亜衣)

#34 植島禎一選手
(尾張信貴山☆制動屋☆Trace☆VITA)

#66 中西亮平選手
(BASIS RACING☆NAMS)

#999 松本匡史選手
(m*dent with 萬雲塾VITA)

#106 中川徹選手
(Giddy Up VITA)

#71 大山正芳選手
(ダイワN通商アキランドビータ)

#78 TAKE chan
(恵比寿アキランドビータ)

#75 清水康友
(カーブティッククラブ☆Trace☆制動屋)

 

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午後4時
フォーメーションラップが始まった。
周回数は10周
サーキットの上空は雲で覆われ雨模様だが、最後まで雨が落ちることはなかった。

スタートでは予選2位の#6増本選手がすばらしいダッシュで1コーナーへ向かう。
ポールポジションの#31藤原優太選手、予選3位の#4長田選手 予選4位の#3前嶋選手予選5位の#88MAKOTO選手は混戦となる。

トップに立った増本選手だったが「ぶっちぎってやろう」とオープニングラップのアトウッドコーナーで攻めすぎてしまい、ハーフスピンを喫してしまう。

この混乱を後ろで冷静に見てたのが前嶋選手。
前嶋選手はバックストレートで前の2台がバトルしている隙に、続きヘアピンで見事トップに立つことに成功

2位には藤原選手、3位には増本選手、4位には長田選、5位にはMAKOTO選手が続く。

 ところがスタート直後の1コーナーで飛び出した選手がいて、1周目ダブルヘアピン手前でSCボードが掲げられ、セーフティーカーが導入されることに。

スタート直後で先陣争いをしていた何人かの選手は、これを見落としたか、ブレーキが間に合わなかったかで前のクルマを追い越してしまう。これがレース後の審議対象になる。

1コーナーで飛び出した選手は自力でコースに復帰。このためSCはすぐ解除され、レースは3周目から再開される。

トップの前嶋選手は、巧みにリスタートを決め2位の藤原選手を引き離すが、すぐに藤原選手はトップの前嶋選手に追いつき、オーバーテークのチャンスをうかがう。

 なんとか藤原選手を抑えていた前嶋選手だったが、百戦錬磨の前嶋選手をもってしても若い藤原選手の勢いにあらがうことができません。ついに4周目のヘアピンでトップの座を明け渡すことになってしまった。

藤原選手は2位以下より0秒5ほど速いタイムを刻み、後続を引き離して行く。

2位争いも今回のハイライト。
前嶋選手には、増本選手、長田選手が近づき、3台での2位争いになったが、7周目あたりからはこの集団にMAKOTO選手も追いつき、4台での争いが繰り広げられた。

3位の増本選手はヘアピンの進入で何度か前嶋選手に並びかけたが、老獪なテクニックを駆使する前嶋選手は、増本選手のラインをつぶしオーバーテークを許さない。
この4台のバトルは最終となる10周目まで続いたが、お互いに決め手がなく、この順位のままなだれ込むようにフィニッシュラインを横切ることとなった。

 優勝したのは最年少、弱冠17歳の藤原選手。

カートやドリフトにも出場し、今年は若手ドライバーの甲子園と呼ばれるFIA-F4にも出場。富士スピードウェイで行われた第1戦では10位に入る健闘を見せている。彼らを脅かす藤原選手の実力はかなり高いといえる。

2位には後続を押さえきった前嶋選手。四つどもえの争いの先頭で、バトルを演出し、観客を引きつけたが「うまく押さえれば余裕」と意外と冷静だった。

3位には増本選手。何度か、ヘアピンで前嶋選手に鼻先で先行したが抜くことはできず、悔しい展開となった。

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4位には長田選手が入前嶋選手と増本選手の争いの直後にいたが「前がすごすぎ」とオーバーテイクするチャンスは見つからなかった。

5位にはMAKOTO選手。
前についていくのがやっとだったようで「前の人たちがバトルしてるのを見るのが楽しかった」と観客目線。残念ならがSC中の追い越しペナルティーで19位に降格となってしまう。

6位には#78・TAKE chan選手(恵比寿アキランドVITA制動屋)SCボードは見えていたそうだが、ブレーキが間に合わずに前の選手を何台か抜いてしまい、こちらもペナルティーで20位に降格。

7位で、上位2台の降格で繰り上がり
5位には#66・中西亮平選手(BASIS RACING☆NAMS)が入った。SCが出ることも予想していたようで、冷静に対応し、順位をアップしました。

繰り上がって6位には#999・松本匡史選手(m*dent with 萬雲塾VITA)が入った。
レース中は2台をパスし、なおかつ生き残れ、久々の上位入賞だった。

7位には、大ベテランの#75・清水康友選手(カーブティッククラブ☆Trace☆制動屋)

8位には、FIA-F4のインディペンデントカップ、スーパー耐久にも出場している
#71大山正芳選手(ダイワN通商アキランドビータ)

9位には、#34 植島禎一選手(尾張信貴山☆制動屋☆Trace☆VITA)が入った。
6番グリッドからスタートしたが、残念ながら順位を落としてしまった。

10位には、#15 上田裕司選手(野郎レーシング☆萬雲塾VITA)

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✨現在のポイントリーダー

3戦を終わってポイントランキングでは、
増本選手が10ポイントを追加し、25ポイントでトップに立った。

2位には優勝した藤原選手と7位に入った清水選手が20ポイントで並んでいる。

次大会は8月19~20日にGT World Challenge Asiaのサポートレースとして第4、第5戦が開催される。

 

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楽しかった一日は
ギャラリーで。