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もてぎ第1戦🏁Rd.1レポート
2023/03/24 レポート

もてぎチャンプオンカップ第1戦
3月4日(土) 
VITA Rd.1レース

3月に入り初春の週末、もてぎチャンピオンカップ第1戦が開催され、もてぎのVITAレースも開幕を迎えた。

今年のもてぎでのVITAシリーズは、
3大会 全5レース、
第1戦 3月4日~5日  2レース
第2戦 4月22日~23日
第4戦 11月18日~19日2レース

そして12月10日にはMEC耐久120シリーズ
『FINAL 』MECチャンピオン決定戦である。

この大会では、『熱田護』F1photographerが撮影!
VITA勝者・v.Granz勝者が誰か。楽しみな一戦となる。
そしてこの最終戦をもって、VITAレースの一年が終わる🏁

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今回の大会は3月4日に第1レース、5日に第2レースの予選/決勝が行われる。
エントリーは17台、昨年のチャンピオン、イノウエケイイチ選手を筆頭にランキング2位のいむらせいじ選手、3位の相馬充寿選手などなどお馴染みの顔ぶれに混じって、初めてもてぎVITAレースに出場の面々も4台出場した。

レースの模様は速報でお伝えしているので、
レポートは写真を中心にUPいたします。

■予選

第1戦を迎えたモビリティーリゾートもてぎは春めいたうららかな陽気で、レースには絶好のコンデションだ。
まず午前11時5分から15分間の予選が開始。
気温はすでに12度を超え風も穏やかだ。
#44みきてぃ選手(RaiseUP vita-01)を先頭に17台すべてがコースインする。

 

各車ウォームアップを終えて慎重にタイヤの発動を待って、本確定にタイムを出し始めたのは5分を経過したあたりから。
まずは#32カワモトミツル選手(オートルック with ShineiJapan VITA01)が2分13秒487でトップに立つ。
仕様が変わったダンロップタイヤも好調な様で、すでに昨年のもてぎでの最終戦のポールタイムを上回っている。
2番手には#8イシカワヨシオ選手(東京IRCvivoニルズ01)が13秒939でつける。
3番手は#21いむらせいじ選手(オートルックVITA-01)で14秒163。

残り7分を切って各車がつぎつぎとベストタイムを更新、
#32カワモト選手が2分13秒156と12秒に迫るタイムでトップに立ち、#8イシカワ選手も13秒199と千分の43秒差で2番手。#21いむら選手も13秒台に入れて13秒567、
それに続いて#74辻かずんど選手(MARS RACING VITA)も13秒987を出して4番手へ浮上。

#8イシカワ選手は次の周回でついに2分12秒639と12秒台をマーク。
これは2019年にマークされたコースレコードの2分12秒219を破るんではないかとパドック内がザワつき始めるが、このあたりでタイムが頭打ちになり、このタイムで#8イシカワ選手のポールポジションが確定した。
しかし後方ではグリッド争いが続き、まずは#32カワモト選手と#21いむら選手が自己ベストを更新しあってフロントローの座を競い、これは#21いむら選手が残り1分の段階で12秒933を出して2番グリッドを獲得。
#32カワモト選手3番手かと思われたがチェッカードフラッグ後の周回で#2イノウエケイイチ選手(ワコーズEDニルズVITA)が13秒063を叩き出してカワモト選手を上回り3番グリッド獲得。
#74辻選手と#65小松寛子選手(中野ケミカルMARS-VITA)のMARS RACING勢が争った5番手は#65小松選手に軍配が上がり、#74辻選手は6番手にダウンした。

 

 

 

 


■決勝

もてぎVITA第1戦決勝は午後3時コースイン開始。気温はさらに上昇し15度近い。
コースコンディションも良好で好バトルが期待される。

 

#8 イシカワヨシオ 
東京IRCvivoニルズ01

#21 いむらせいじ
オートルックVITA-01

#2 イノウエケイイチ
ワコーズEDニルズ‘VITA

#32 カワモトミツル
オートルック withShineiJapan VITA01

#65 小 寛子
中川ケミカルMARS-VITA

#74  辻かずんど
MARS RACING VITA

#5 相馬 充寿
プライルマーズ・アイテック01

#111 牧野 淳
J-MACワコーズEDニルス

#17 西濱 康行
ETA 白波ワークス

#7 おぎねぇ
小倉クラッチワコーズAFCVITA

#831 YOSHIMA
NKGワコース‘EDニルズ

#44 みきてい
RaiseUP VITA-01

#22 富田栄造
CPホールディングスNILZZ

#82 牧野 善知
善幸*SUNRISE BLVD

#199 一ノ倉
CheckShop Vita

99佐藤 賢一
ABBEY RACING

777 松下正人
ABBEY RACING


 

午後3時10分フォーメーションラップ開始。全車タイヤを暖めながらグリッドに戻り、レッドライトが消灯して10周の決勝レースがスタート。

全車がクリーンスタートする中で蹴り出しがよかったのが3番クリッドから発進の#2イノウエ選手。
第1コーナーで2番手スタートの#21いむら選手のアウトから大外刈りを仕掛けると、サイド・バイ・サイドで第2コーナーを並んで立ち上がり、第3コーナーに向けての短い直線区間の加速で前に出て2位を奪う。

勢いのある#2イノウエ選手はトップを走る#8イシカワ選手に接近、
テール・ツー・ノーズ状態に持ち込むとダウンヒルストレートで左~右と位置を変えて#8イシカワ選手にプレッシャーをかけるが、
#8イシカワ選手もつけいる隙を見せずに90度コーナーをクリア、
0.175秒の差でトップを守ってオープニングラップを終了。

3位は#21いむら選手、4位#32カワモト選手と続き、

その後方では5番手スタートだった#65小松選手をチームメイトの#74辻選手が第1コーナーで仕留めて5位に浮上する。

2周目に入ると#2イノウエ選手の攻勢はさらに強まり随所でゆさぶりをかける。
そこから少し間隔をあけて、#21いむら選手に#32カワモト選手が接近。
トップを追いたい#21いむら選手だが防戦に追われることになる。

そしてダウンヒルストレートで#2イノウエ選手が#8イシカワ選手のスリップストリームから抜け出し左サイドから並びかけると一気に前に出てオーバーテイクを完了して首位が交代、
#2イノウエ選手がトップで90度コーナーにターンインする。

3周目の第1コーナーでは#74辻選手に#65小松選手が襲いかかりインから5位のポジションを奪い返す。

#2イノウエ選手はここでファステストラップを出して#8イシカワ選手を突き放しにかかり、3周目終了時点で0.980秒差。
しかし#8イシカワ選手が5周目2分13秒807のファステストラップで応酬、0.2秒ギャップを削り取ると今度は6周目に#2イノウエ選手が13秒541でファステストラップ更新と、
お互い引かない神経戦を展開する。

3位争いは6周目に#32カワモト選手が第1コーナーで#21いむら選手攻略に成功、
ポジションが入れ替わるが#21いむら選手はテールに喰らいつく。

5位#65小松選手はチームメイトを振り切り単独走行となり、

その#74辻選手は#17西濱康行選手(ETA 白波ワークス)に0.402秒と迫られている。

続く8周目、6位を争っていた#74辻選手と#17西濱選手が第3コーナーで揃ってハーフスピン。

これで順位を6位に上げたのが#5相馬充寿選手(ブラルマーズ・アイテック01)だ。

#32カワモト選手対#21いむら選手のバトルもこの周に決着。
#21いむら選手がダウンヒルストレートで右サイドに出ると90度コーナーにイン側から進入して#32カワモト選手の前に出て3位を奪い返すことに成功する。

9周目に#2イノウエ選手はさらにギャップを拡げ1.5秒差となりセーフティリードを保ち、そのまま10周のレースをフィニッシュ。チェッカードフラッグを受けた。

#8イシカワ選手はファイナルラップにベストタイムを更新して最後までトップを追ったが及ばず2位。

3位の#21いむら選手に対し#32カワモト選手はファイナルラップに2分13秒337のファステストラップを出して追いつめたが0.217秒及ばずの4位。

5位#65小松選手、

6位#5相馬選手というトップ6となった。

優勝:#2イノウエケイイチ選手(ワコーズEDニルズVITA)
「トップに立ってからは淡々と、あのぐらいのペースは大丈夫なので(笑)。
よかったです、ありがとうございます」

2位:#8イシカワヨシオ選手(東京IRCニルズvivoVITA)
「疲れた(笑)。ヘアピンがずいぶん腰に響いちゃって、そこで踏めないんですよ。
そこで離れちゃって、タイムもそこでプラスになっちゃって。
最後だけちょっと我慢して気合入れていった。
あれを全部通してやったらちょっと難しいですね。明日もあるので、なければ頑張っちゃいましたけど。今日はもう帰ってすぐ寝ます」

3位:#21いむらせいじ選手(オートルックVITA-01)
「2位スタートから2台抜かれて、1台抜き返して終わりです(笑)。
スタートはそんなに悪くなかったです、ただみんな速かったので、ついて行くのが精一杯だな、という、ミスもしないし。普通ちょっとしたミスが皆さんあるのに、あのレベルで走られてしまうと、簡単に追いついて抜くってのはきつい感じです。
カワモト選手とのバトルについては、第1コーナーで最初僕が失敗して、それはもう内側空けて行ってもらって、自分が抜いた時もヘアピンでちょっと(相手が)ミスったので、横並べるかな、という感じで。タイヤがいいので、無理がきくって感じですかね。だから行っちゃってから何とかしてくれる感じで、昔だったらとてもコース内にいられないような状況でも何とか耐えられちゃうので。
そういう戦い方をしていけばもっと上に行くかな、と思います」

 

4位:#32カワモトミツル選手(オートルック with ShineiJapan VITA01)

「いむら選手とのバトルは、まぁチームメイトなので、いつも通りの、練習している感じで行って。
後ろとはペースが違っていたので、隙あらばという感じで行ってみたんですけどね。
隙がなかった。序盤、中盤、終盤で、展開がちょっと違ったので、いむらさんパスした後、ちょっとイシカワさん捕まえようと思ったのですけれど。逃げちゃったので、ま、こんなものかな。明日あるんで頑張ります」

5位:#65小松寛子選手(中野ケミカルMARS-VITA)
「辻選手とのバトルは、同じチームなので、二人とも紳士に(笑)楽しめるかな、みたいな感じでやってました。
その後カワモト選手とギャップが空いてしまって、ちょこちょこ細かい所でミスしてしまったので、それでどんどん、ちょっとずつが貯まっていって、ていう感じです。
もうちょっと次戦頑張ります」

 

6位:#5相馬充寿選手(ブライルマーズ・アイテック01)

「不調が続いているんですが、腐らず頑張って走って、ラッキーな6位と言いますか、前でアクシデントがあって6位という形なので、このままじゃ終わらないぞ、と思っております。
次戦頑張ります。他に比べてウチだけストレートが遅い感じで不調ですね。
まぁエンジン替えろって話なんですけど(苦笑)それでもまぁ腐らず頑張って走り続けております」

 

 

いつも素敵な親子


今回初参戦のドライバー
Pickupです!

レーシングカーを使って
ドライビングの基礎を学ぶ。
モータースポーツは人生観が変わるくらい
楽しいのです

まずは、#82牧野善知選手(善幸★SUNRISE BLVD)
「今回もてぎも初めてですし、まだVITA自体15分くらいしか走ったことがないです。
昨日も軽く10分ぐらい走っただけで、まだ難しいですが楽しいです。
VITAの前にはいろいろレースはやっていました。
メインはポルシェで。フォーミュラ系はVITAが初めてです。
まだ難しい感じですが頑張ります」

続いて#199一ノ倉悠選手(CheckShop Vita)
「VITAレースは昨年の富士に続いて2回目です。
12月に1回出て、もてぎは初めてです。昨日も練習しましたけど、もてぎはほとんど走行回数がないので、いいタイムはまだ出ていないです。
2分16秒台ぐらいですね。
VITAを始める以前には特にレース経験もなくて、初めてがVITAレースです。
今年はもてぎと富士をメインに鈴鹿も行ければな、と思っています」

 

鈴鹿を拠点とするABBEY RACINGから2名、
いずれも同時開催のスーパーFJレースにもエントリーしており、2日間で4レースをこなすハードスケジュールだ。
#99佐藤賢一選手(ABBEY RACING)
「もてぎでのレースは初めてです。今回の参戦はライセンスのグレードアップと、普段行っているハコ車でのレースのスキルアップを狙っています。
2日で4レースは大変ですが、それも体力つける役に立つかな、と思っていますけど(笑)」

#777松下正人選手( ABBEY RACING)
「今回は国際C級ライセンス維持のために参戦させてもらいました。
もてぎではたまにランボルギーニ・ウラカンGT3でレース出ていますけど、レーシングマシンは初めてなので怖いですね。
予選前の今はかなり緊張しています。2日で4レースはかなり大変です(笑)無理がない範囲で頑張ります」

もてぎVITAレース第2レースは3月5日(日)連戦で行われる。