OKAYAMAチャレンジカップRd.1
2月19日
WEST VITA
全国8サーキットで開催されるVITAシリーズ
(十勝、もてぎ、筑波、富士、鈴鹿、岡山、オートポリス、袖ヶ浦)
の先陣を切って、ここ岡山国際サーキットで2月19日、第1戦が開幕した。
2023年 岡山国際サーキットでは、
✨ウエストレーシングカーズCo,Ltd
[50周年を記念]して
🏁8/19-20 |
✨→F1フォトグラファー熱田護さんが貴方を激写! |
🏁11/19 [MEC120] | VITA・v.Granzの 耐久シリーズ |
と✨2つのビッグイベントが開催!
たくさんのエントリーお待ちしています!
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毎年、OKAYAMAのRd.1では、
前日の土曜日、昨年の表彰式が行われます。
コロナの影響と、前日の鈴鹿SP走行の影響で今回の参加は少なく残念でした。
CHAY選手ありがとうございます♪
表彰式では、こんな美味しいお料理をいただくことが出来ます♪
今年はコロナ解禁でお料理、お酒も解禁!
来年の表彰式では、皆さんで盛り上がりましょう♪
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[DUNLOP 様]
去年に引き続き、今年もお世話になります。
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今回のエントリーは23台。
最近では86、S耐、ロードスターなどから、
オートポリスからの遠征など、VITAを楽しんでます♪
予選前[パドック]
オートポリスから🧡
#91 首藤哲也選手
(ジェットの建売★LBJ/T.M.R)
嬉しいですね✨
そしてレースでは、昨日より雨。
早朝より、そぼ降る雨がコースを濡らす中、午前10時28分より15分間の公式予選が始まった。
今シーズンからデリバリーされた新スペックのダンロップタイヤは、ウェット時進入の発熱にポイントを置き、より安全な走行を目指すことが目標。
ドライ性能のグリップ変化を最低限に抑えることも忘れていない。
それでもはやりこの低気温のウエットコンディションは厳しい。
タイトコーナーが続くOKAYAMA。予選ではスピンなど3度の赤旗が提示されることとなった。
各ドライバー、3周目からアタックに入るが車両の回収のため1度目の赤旗が提示された。
予選は残り8分39秒で再開されるが、リボルバーで飛び出した車両の回収のため2度目の赤旗が提示される。
さらに残り6分秒で再開されるも、アトウッドでオーバーランした車両の回収のため3度目の赤旗が提示され、予選はそのまま終了となった。
このためコースインをした位置の運不運で、まともにアタックを行えなかったドライバーもおり、予選は消化不良となった。
ポールポジションは、最後の赤旗が出る直前でコントロールラインを通過した、
一昨年の岡山シリーズのチャンピオン
#1大八木龍一郎選手(DAISHINProgrexx★萬雲塾)が
2分8秒260で獲得した。
2位には
#14下垣和也選手(SOUEISHA-VITA)
が8秒775で入った。
3位にも赤旗直前にコントロールラインを通過した
#34植島禎一選手(尾張信貴山制動屋TraceVITA)
が、2位に大きく遅れる13秒090で入った。
4位#75清水康友選手
(カープティッククラブTrace★制動屋)
5位#219中島僚斗選手
(HT &G NUTEC制動屋)
6位#999松本匡史選手が続いている。
(mdent with萬雲VITA)
上位陣のタイム差をみれば、いかに運不運が左右した予選になったかがわかる。
連続走行ができなかったためタイヤのグリップが発動するまでウォームアップができず、タイムも振わなかった。
ポールポジション #1 大八木龍一郎
「出るタイミングが悪くて後ろについてしました。2週連続して走れなくて、もっとタイムアップできましたが一発アタックになり、まともに走れず、アタックできたのは1周だけでした。
1周回ってきて、アタック中に赤旗になるというパターンでした。引っかかりもしたし、最後の最後にちょっとアタックできたのかなという感じです。無事ポールを取れて、ほっとしています」
「タイヤはスペックが上がったみたいで、ウエット路面でもブレーキングでもそうですし、横も縦もすごくよくなりました。
ただ慣れるまではみんな時間がかかるのかなと思います。タイヤはぜんぜん暖まらなかったですが、冷間時でも性能は上がっています。ずーっと走れば雨でも発動するし、ちゃんと暖まればまだまだぜんぜん行けると思います」
「決勝の午後は晴れても雨が残るでしょうし、今年初レースなので、焦らずに行こうかなと思います」
2位 #14 下垣和也
「晴れになると厳しいですが、雨はチャンスがあるなと思っていました。タイヤは新しくなって晴れはいいタイヤで、グリップも上がっています。雨はグリップが高くない割に、いきなりグリップがなくなるので、すごく難しいです。だからみんな飛んでるんだと思います」
「決勝はドライになると厳しいですが、2番手スタートなのでなんとかがんばれるところまでがんばりたいと思います」
3位 #34 植島貞一
「ラッキーです。ぼくとポールの大八木選手が、赤旗出るギリギリで通過して、そのタイムを採択されたので、3位に上がれました。雨は昨日初めて走りました。本当に自信が無くて、こわごわ走っただけでした。
GT参戦が決まった伊藤黎明選手にアドバイスをもらって、彼に言われたことを、カーブに入る前から、アウトから回ってクリップまでアクセルはがまんするんだと、ぶつぶついいながら念仏を唱えるように走っていました(職業は僧侶)。
いろんなラッキーが重なったのと、チームのおかげです。
チームの社長からは生き残ったもの勝ちなので、絶対に飛び出すなよと言われていて、それを忠実に守りました」
「去年の最終戦に新車を買って、初めて出て、チームのおかげで予選2位、決勝3位でした。今回も期待はしていましたが、雨だったので無理だと思っていました」
「去年までのタイヤでまともに雨を走ってないので、違いの評価はできないですが、以前のタイヤよりはましかなと思います」
4位 #75 清水康友
「アタックはまったくできまず、最後にスピンした状況でした。このコンディションでは練習していたのを発揮できませんでした。
チームの人が雨のセットアップを作ってくれていたのに、発揮できなかったのは残念でした」
「決勝は行きますよ。タイヤは新しくなって雨でも直線の安定性が増して、いい感じで、安全です」
✨↓ドライバー紹介はコチラ
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決勝前
パドック
[コースイン]
✨ポールポジション
#1大八木 龍一郎
DAISHINProgrexx★萬雲塾
2番手
#14下垣 和也
SOUEISHA-VITA
3番手
#34植島 禎一
尾張信貴山制動屋TraceVITA
4番手
#75 清水 康友
カープティッククラブTrace★制動屋
5番手
#219 中島 僚斗
HT &G NUTEC制動屋
6番手
#999 松本 匡史
mdent with萬雲VITA
15:24
午前の予選中に降った雨は上がったが、一時顔を出していた太陽も雲に隠れ寒々とする中、午後3時20分に決勝のフォーメーションラップが始まった。
路面は乾きつつあり、マシンの巻き上げる水しぶきも見えなくなるまで回復したが、依然としてウェットコンディションだ。
スタートを制したのはポールシッターの大八木龍一郎選手。
1コーナーでホールショットを奪うと、見る見るリードを広げ、1周目には後続を2秒9離して戻ってきた。
2位には予選順位のまま下垣和也選手が付け、3位には予選4番手から清水康友選手が浮上した。
4位には予選3番手の植島貞一選手が、5位に最年少の中島僚斗選手が続く。
トップに立った大八木選手は盤石。タイヤが徐々に温まる中、毎周自身のファステストラップを更新する走りで、2位以下より1~2秒速いタイムで後続を圧倒。
一方、2位の下垣選手と3位の清水選手は序盤から接近戦を演じる。
1コーナーのインから清水選手が下垣選手に先行する場面もあったがアウトからかぶせられ抜けず。
互いに決め手がなく、このバトルは6周目まで続いたが、この2台に急接近するマシンがあった。
予選9番手からスタートした増本千春選手だ。増本選手は1周目に7位まで上がると、
3周目に6位、
4周目に5位と前車を次々とパス。増本選手が6周目に4位に上がると、
2位下垣選手、3位清水選手の3台は三つ巴の争いとなった。
このバトルの混乱で、7周目には下垣選手は2つ順位を落とし4位に転落。2位には清水選手が付け、3位には増本選手が浮上した。
さらに9周目のアトウッド立ち上がりで、2位の清水選手に3位の増本選手が並びかけると、ヘアピンでついに増本選手が2位に立った。
レースはこのまま終了。
#1大八木選手は10周を回り、2位を27秒離してぶっちぎりで開幕戦を制した。
2位には予選9番手から2位まで上り詰めてきた増本選手が、
3位には清水選手が入った。
4位には終盤の植島選手からの追撃を振り切った下垣選手が入り、
5位には予選3番手から順位を落とすものの、あきらめずに終盤まで粘り強く前車を追いかけていた植島選手が入った。
6位は予選7番手から安定した走りで中川徹選手
7位は予選8位から1周目に6位まで上がったものの、惜しくも7位でゴール。中西選手
8位は予選13番手から2周目には10位に上がり、その後も松本選手などをパスしてきた首藤哲也選手
9位は予選6番手だったが、タイムが上がらず苦戦した松本選手
10位は序盤、5位を走っていたものの5周目に2コーナーでスピンして後退した中島選手
11位に入ったTAKE chan選手はVITAトロフィークラスで2位に。
14位に入った藺牟田政治選手はVITAトロフィークラスで3位に。
また、下垣選手は同時に、50歳以上またはNCP13エンジン搭載車両で争われるVITAトロフィークラスでの優勝も飾った。
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優勝 #1 大八木龍一郎
「ドライのようなウェットのような路面で難しかったので気を抜けませんでした。
タイヤはどんどん熱が入ってきて、ファステストも更新しながら走れたので、いい展開のレースでした」
まずは23年の勝ち星第一号になれてよかったです。
来週の鈴鹿開幕戦も頑張ります
2位 #6 増本千春
「予選はタイミングが悪くてぜんぜんアタックでなかったですが、レースはなんとかなると思っていました。ここらへんまでは来られると思ってました。下垣選手、清水選手と三つ巴になったときはさっさと抜きたかったんですが、接触するとまずいので安全に行きました。新タイヤはグリップもするし、コントロールもしやすいのでいいと思います」
めちゃめちゃ楽しかったです。
セットがばっちりで、最後は清水さんを信じて飛び込みました。
いいレースが出来ました
3位 #75 清水康友
「表彰台は狙っていました。みんな身内のようなものなので、下垣選手ともクリーンなバトルをしていました。面白いレースができたので、次の課題になりました。楽しかったです。タイヤは最後までへたりませんでした」
4位:下垣 和也選手
あかんかったすわ〜
3周目くらいからタイヤが。。。内圧の設定やっちまった感じでしたね
全然タイヤが食わなくて、それが敗因でしたね。
でもその中でも4位になれたのはよかったですね。とりあえず楽しいレースでした
5位:植島 禎一選手
スタートは誰よりもぶっちぎりの蹴り出しだったと思います。ただ、その後2速から5速に入れてしまい、その後も動揺してしまいました。横に清水選手いましたが、チームメイトですし無理はせんとこうとまずは落ち着いて。
その後は速かった増本選手と下垣選手清水選手の争いを後ろからチャンスを狙ってましたが、そのままのゴールとなってしまいました。
スタートは他のカテゴリーでシグナルを観察してばっちりタイミング学習していたのでうまく行けました。次は絶対にシフトミスしないようにします!!
6位:中川 徹選手
なんとか一つポジションアップで6位でした。。。
ただ、ベストラップは全体3位でしたよ!
今回は予選で大失敗したので、これがなければもっと前にいけるチャンスはありましたね。。。
ただ、速い人はどんな状況でも前に行くので次までにもっと速さを身につけて挑みます!
トロフィークラス
優勝
#14 下垣 和也選手
SOUEISHA-VITA
2位
#78 TAKE chan
恵比寿アキランドVITA制動屋
3位
#4蘭牟田 政治選手
NUTECアキランド JOKERVITA
💐おめでとうございました!
OKAYAMA チャレンジカップRd.1
楽しい1日でした!
OKAYAMAはエントラントの皆さまが温かくて、
とてもなつかしい気持ちになります。
こんなうれしい言葉をもらいました。
「昔神谷さんが言ってくれたんや。
『レースは長く続けてほしい。困った事があったら何でも相談してや。
力になれる事があれば協力するから。モータースポーツを続けてほしいんや』って。
だから続けることが出来てる」
涙が出るほど嬉しかったです。
私たちは、この気持ちを忘れる事なく、
努力して行きたいと、改めて強く思いました。
皆様と一緒に、魅力あるモータースポーツを作って行くことが
私たちの願いです。
VITA.C