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鈴鹿ファイナルCS2レポート
2022/12/21 レポート

 鈴鹿クラブマンFINAL 
‘22 12月10日

鈴鹿クラブマン’22

CS2🏁FINAL
19台のマシンによる舞台は
大迫力でした!

昔プロを目指した有志たち
F3ドライバーも多くいる中
プロに負けないFighterの魅力は
‘22鈴鹿クラブマンFINAL の舞台を
最高に盛り上げてくれました

Gentlemanの皆さま
💐ありがとうございました

チャンピオン
#21 いむらせいじ選手(オートルックV-GRANZ)
「予選でクラッシュしちゃって、今回は決勝レースに出られないかな?と思うほどだったけど、ウエストさんとメカニックさん達が夜中までかかって修復していただいたので、それに応えてなんとか完走しようというのが目標でした。その結果なんとかチャンピオンを取ることができました。v.Granzの初年度チャンピオンということで、率直に嬉しいです。でもぶっ飛んだ少年達(奥本選手・武村選手)には追いつけていないので、彼らとも情報交換しながらもっと速くなりたいと思います」

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最高に素敵なドライバーたち
v.Granzの魅力

19台のCS2がグリッドを彩った
1年前にリリースした[v.Granz]
迫力のあるエンジン音が
早朝の透き通った空気の中
響き渡る

 

若手ドライバー#2奥本は現役FIA-F4Dr.
レースを始めてまだ1年半、の元ラジコンチャンピオン。

#88武村はFCR-VITAチャンピオンDr.だ。
S-FJで磨いた腕が試される舞台となった。
2人とも今回は賞典外での参加となり、
目標となるコースレコードが期待された。

今やCS2レースは
オーナーとドライバーが
若手育成・スキルアップなど
互いに称え合う社交場になっており
若手ドライバーの活躍がその場を賑やかしてくれる。

若手ドライバーにチャンスが訪れるこのカテゴリー。
皆羽ばたいていってほしいと願う。

 

予選

予選は計測1周目に#2 奥本隼士選手(WEST v.Granz)が2分15秒866を記録してトップに浮上。
今回がv.Granz初ドライブとは思えない力走だ。同じく今回v.Granz初ドライブの#88 武村和希選手(WEST v.Granz)が1000分の8秒差で2番手につけてきた。

途中、アクシデントでレッドフラッグが提示され、奥本選手は再開後走行せず、竹村選手はコースインするもタイムを伸ばすことができなかった。
最終的に計測3周目にこれまでのコースレコードを0.6秒も更新する2分12秒181を記録してきた奥本選手がポールポジションを獲得した。

予選2番手は、こちらも2分12秒741とレコードタイムを記録した武村選手だったが、レッドフラッグ中の走行でペナルティを受け、最後尾スタートとなった。

代わって2番グリッドとなったのは#8 米谷浩選手(WEST v.Granz)

以下#27 成瀬茂喜選手(ABBEY RACING)

#46 松本吉章選手(ABBEY RACING)と続いた。


CS2(v.Granz/WEST16C)決勝
2022年12月11日

 

 

19台によるCS2のグリッドは感動もの!

v.Granz 14台、16C 5台、計19台が参加したCS2クラスの決勝レース(8周)。

予選のアクシデントで後半タイムを更新できず
11番グリッドに沈んだ#21 いむらせいじ選手(オートルックV-GRANZ)



ポールポジション
#2奧本隼士
WEST v. Granz

#8 米谷浩
WEST v.Granz

3番手
#27 成瀬茂喜
ABBEYRACING

4番手
#46 松本 吉章
ABBEY RACING

5番手
#58 
入谷敦司
j’s racing 16c

6番手
#22 東督也
EAST EYE CLINIC GRID

7番手
#15吉村 一悟
NEXSEED VGranz
チャンピオン争いに注目が集まる

8番手
#81飯田裕樹
HOJUST RACING with ABBEY

9番手
#12 金久憲司
ONELAPCOATアシスト青春親父
(お久しぶりです)

 

ランキングトップのいむら選手はスタートで8位にジャンプアップ。
10ポイント差で追う東選手は6位で変わらず、15ポイント差で追う吉村選手は東選手ともう1台抜いて5位でオープニングラップを終えた。
この時点でいむら選手のタイトル獲得がほぼ確実な状況だったが、セフティーカーの導入やうしろから追い上げてくるマシン、そしてファイナルラップでのアクシデントなど、いつ状況が変わるかわからないレース展開となった。

最終的に優勝したのは#2 奥本隼士選手(WEST v.Granz)でポールトゥウィン。

3番グリッドスタートの#27 成瀬茂喜選手(ABBEY RACING)がスタートでポジションを上げ2位でチェッカー。
そして2番グリッドスタートの#8 米谷浩選手(WEST v.Granz)が3位だった。

予選で2番手タイムを叩き出しながらもペナルティで最後尾スタートとなった#88 武村和希選手(WEST v.Granz)は、1周目で11位まで上がり、ファイナルラップで2台を抜く活躍を見せ4位でフィニッシュした。

以下東選手、いむら選手と続き、いむら選手が見事チャンピオンを獲得した。

《決勝トップ3&チャンピオンコメント》

 


優勝
#2 奥本隼士選手(WEST v.Granz)
「まずはスタートを決めることが第一目標で、それはうまく決まりました。
あとは昨日できなかった1周しっかりまとめることなどを実践しながら走りました。すごくいい車を作っていただいたので、僕はただ走らせるだけでいけました」

2位
#27 成瀬茂喜選手(ABBEY RACING)
「今年初戦はポールを取ったのに失敗してペナルティを受けたので、今日は慎重にスタートしました。でもそれがドンピシャに決まって2位に上がり、あとは普段の走りを心がけて走りきりました」

3位
#8 米谷浩選手(WEST v.Granz)
「スタートで前に行かれちゃった。ペースがほとんど変わらないので、抜くチャンスがなかなかこなくて、そのままレースが終わってしまいました。でも3位表彰台には満足です」

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2022年鈴鹿クラブマン最終戦

CS2クラス

レースレポートです。

v.Granz」「CS2」の素敵なドライバーたちの

写真を集めました。

 熱田護さんと、チームの方が

 VITA CLUBの思いを引き出してくださいました。

昔プロを目指した人も、車を愛する人も、

ドライバーの真剣な姿は魅力で溢れていて、

美しい。

モータースポーツ。

主役は『私』