鈴鹿クラブマンレースCS2 Rd.6、今回のエントリーは8台のドライバーが、マシンのポテンシャルを100%引き出そうと、闘志を燃やす。
とにかくそのスタイルといい、ドライバーといい「カッコいい」
予選は10:20スタート、過去のトップドライバーが多いこのクラスでは、タイヤ、セットアップ、タイムアタックなど、流石レベルの高い駆け引きを見せてくれる。
CS2クラス、10:20 爽やかな秋晴れの中予選スタート。
今回ポールポジションを獲得したのは#10柴田 隆之介選手。
「多くの皆様のおかげです。本当に有難いと思います」と、常に謙虚なコメントを貰う。
ICDAホンダ三重北☆レプリ16C
チケットプラザ☆プラスK☆W16C
予選2番手は#7川島選手。とうとう復活したベテラン選手。
ONELAPCOATアシスト青春親父16C
予選3番手は金久選手。彼もまた元チャンピオン、ベテランの選手。17年ぶりにレース参戦を決めた。
Club D’z WEST16C
前回優勝した大文字選手は予選4番手。「大丈夫、決勝は行きます」と力強いコメント。
ABBEY RACING
5番手は松本選手。トラブルが続いていたが元気な姿をスターティンググリッドに見せてくれる。
FLYING RAT WEST 16
土曜マシンのアクシデントに見舞われ修復に手間取った#24フライングラット選手はフロントロウを奪えず6番手。去年のチャンピオン。
TOP SPEED RACING 16C
台湾からのジェントルマンドライバー、Yen Pin Kuan
EAST EYE CLINIC GRID
#22 東選手、ネオヒストリックからCS2へ、ベテランドライバー。
14:57決勝レースがスタート
フォーメーションラップで充分タイヤを温め、抜群のスタートを決めたのは#7川島選手。アウトから一気に1コーナーへ飛び込む。続いてやはり来たか、#3大文字選手がイン側を奪い取る。そして#12金久選手と続き、惜しくも#10柴田選手はホイルスピンで4番手スタートとなる。
1周目1コーナーでは早くも大文字選手が川島選手をパスしトップに躍り出る。その後ろ柴田選手も金久選手を抜き去り3番手を奪い取る。
大文字選手はじわじわと独走態勢へ。そして川島選手をロックオンした柴田選手はピタリと後ろにつけテールtoノーズの戦いに持ち込む。
その後ろ金久選手と松本選手の戦いでは、4周目1コーナーで松本選手が4番手に浮上。そして5周目、とうとう柴田選手が川島選手を1コーナーで抜き去り、大文字選手を猛追していく。
12周目、松本選手が川島選手を1コーナーでパス、3番手に。
しかし15周目再び川島が抜き返しポジションをあげる。
柴田選手は大文字選手との差は0、7秒まで追い上げるものの2番手でチェッカーとなる。第2グループの川島、松本、金久のテールtoノーズの戦いは松本の追従叶わず、表彰台に乗ったのは川島選手だった。
優勝は危なげない走りで風格を見せつけた大文字 選手。
次戦はさらにタイムアップを期待したい金久選手。
悔しい2位の柴田選手と復活表彰台の川島選手。
愛車はいつも自ら愛を込めて。
とにかく素敵なジェントルマン、FLYING RAT。
どちらも復活。?ありがとうございます。
最終戦ではシリーズランキングも決定します。
YEAR END PARTYでの表彰式、お待ちしております。