4/10(日)
鈴鹿クラブマンRd.2
西コース
[CS2]
鈴鹿クラブマンRd.2は何年かぶりの西コース。
雲ひとつない初夏を思わせる陽気の中、
『v.Granz』も初めてのパドックにコースイン。
西コースということで一気にエントリーが減ってしまい残念だが、
パドックに響き渡るサウンドは、7台エントリーながら迫力満点。
[エントリーマシン]
#24 FLYING RAT | WEST v.Granz |
#15 吉村 一悟 | NEXSEED v.Granz |
# 22 東 督也 | EAST EYE CLINIC GRID |
# 25 濱野 隆一 | RequestWise Cloud system v.Granz |
# 46 松本 吉章 | ABBEY RACING |
# 19 伊藤 豊 | 楽しく走ろう伊藤ファミリーGRID |
#21 いむらせいじ | オートルックV-GRANZ |
[予選]9:30
予選では目まぐるしくタイムが入れ替わった。
序盤#24 FLYING RAT選手(WEST v.Granz)がタイミングモニターのトップに君臨していたが、
残り4分で#21 いむらせいじ選手(オートルックV-GRANZ)が1分23秒326でトップを奪還。
しかしFLYING RAT選手が1分23秒254でトップに返り咲いた。
いむら選手はさらに逆転を目指しタイムアタックを行うが1分23秒260と及ばず。
これで勝負ありかと思われたが、
最後のアタックでいむら選手は1分22秒972を記録して、
逆転ポールポジションを獲得した。
[ポールポジション]
#21 いむらせいじ選手(オートルックV-GRANZ)
「松本選手のスリップを使ってタイムを出そうと思ってましたが、思ったよりも詰まってしまってなかなかタイムが出せずに少し焦りました」
「最終ラップにベストタイムが出てなんとかポールになりましたが、タイヤのいいところは過ぎていたのでぎりぎりでした」
[2番手]
#24 FLYING RAT選手(WEST v.Granz)
「練習でも2秒台にみなさん入っていたので、きついかなとは思ってました」
「いむらさんに勝つには予選でぶっちぎりのタイム出せるくらいにしとかないと難しいと思うので、これじゃあ厳しいかな」
「まだまだこの車に慣れきっていないのでもう少し行けると思います」
[3番手]
#25 濱野隆一選手(RequestWise Cloud system v.Granz)
「これまでS-FJに乗っていました。
比較してもv.Granzはすっごい乗りやすい」
結構反応がなんとなくわかるので、どのように対処したらいいのかがつかみやすい」
「ブレーキングの感覚は違うのでちょっとずつ慣れてきている感じです。
まだまだ分かりきっていないのでもっと行けると思います」
決勝は13:00からスタート。
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[決勝]
西コーススターティンググリッドに
カラフルなマシンが並ぶ。
『v.Granz』が2/3を占めてきたCS2クラス。
先頭は見慣れた#21ブラックマシン。
ジェントルマンがステアリングを握るこのクラスは
台数が少なくとも気品ある存在感を感じる。
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[スタート]13:00 DRY
抜群のクラッチミートを決めたのは、2番グリッドのFLYING RAT選手。
トップで130Rをすり抜けていく。
続いて好スタートだったのが、今回『v.Granz』デビュー戦の#25 濱野隆一選手(RequestWise Cloud system v.Granz)3番グリッドから2位に上がってきた。
オープニングラップは、
FLYING RAT、濱野、いむら、松本、吉村、伊藤、東の順で通過する。
スタートで出遅れたいむら選手は2周目130Rでポジションを2位に上げるが、
その時点でトップFLYING RAT選手の差は約3秒。
その後いむら選手はファステストラップを連発して前を追ったが、
FLYING RAT選手もそれに匹敵するラップタイムを刻みトップを快走。
最終的にそのままFLYING RAT選手がトップをキープして今季初優勝を飾った。
激しかった3位争いは終始濱野選手が3位の座にいたが、
#15 吉村一悟選手(NEXSEED v.Granz)
#22 東督也選手(EAST EYE CLINIC GRID)
#46 松本吉章選手(ABBEY RACING)らが
前を狙って激しく順位を入れ替えながらバトルを繰り広げた。
最終的に吉村選手が3位、
松本選手が4位でフィニッシュした。
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🏆表彰式
[Gクラス]
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🏆優勝
#24 FLYING RAT選手(WEST v.Granz)
2位
#21 いむらせいじ選手(オートルックV-GRANZ)
互角のタイムを叩き出す中、息を呑むレース展開でした。
ジェントルマンの戦い、さすがでした。
ありがとうございました。
3位
#15 吉村一悟選手(NEXSEED v.Granz)
安定した速さが表彰台につながりました。
今後のレース展開がとても楽しみです。
[Cクラス]
🏆優勝
#46 松本吉章選手(ABBEY RACING)
2位
#19 伊藤豊選手(楽しく走ろう伊藤ファミリーGRID)
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ジェントルマンが集うCS2クラス。
西コースレースで台数は減ってしまいましたが、
見応えのあるレース展開でした。
コンストラクターとして良いマシン作りに繋げ、
魅力あるイベントを考える。
このクラスから学ぶものは多く、いつも有り難く感じております。
皆様方と共にモータースポーツの魅力を広げて行けたらと思います。
ありがとうございました。
VITA CLUB
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[ギャラリー]