【もてぎ・菅生VITAシリーズ】
[第6戦速報]
ポールシッターの柿沼選手がポール・ツー・ウイン、表彰台獲得の窪田俊浩選手予選でがシリーズチャンピオンに輝く。
もてぎ・菅生VITAシリーズ第6戦が11月29日(土)にモビリティリゾートもてぎで開催。
2025年シリーズ最終戦において優勝とチャンピオンをかけた戦いが展開した。
予選では3位の#83柿沼一峰選手(G/P@恵比寿NUTEC制動屋アラゴスタVITA)がポールポジション、
チャンピオンを争いをリードする#30窪田俊浩選手(A-PEX☆TOKAIDENSO☆VITA)が2番手、
2位につける#32カワモトミツル選手(シンエイジャパン&オートルックVITA3ポイント)が3番手、
という結果でチャンピオン争いは混沌とした状況に。
迎えた決勝は12時10分スタート。朝には0度まで冷え込んだもてぎだがこの時点で気温13度、路面温度14度と絶好のドライコンディションの中。10周のレース開始。8台がクリーンスタート。
ポールシッターの#83柿沼選手がレースをリードすると、出足のよかった#32カワモト選手が#30窪田選手をオーバーテイク。
2位に上がると#83柿沼選手を追い詰めにかかるが、#83柿沼選手は安定したペースで逃げ切り優勝を飾った。
#32カワモト選手と#30窪田選手の2位争いも熾烈を極めたがプレッシャーをはねのけて#32カワモト選手が2位フィニッシュ。
#30窪田選手は3位に終わったが、シリーズポイントを75点に積み上げ、74点の#83柿沼選手を抑えてチャンピオンの座に輝いた。
以下4位にはスタート直後のバトルを制した#65 小松寛子選手(XCEL-LITEマーズ01)、
そのバトルで順位を落とした#71平川圭介選手(ELEVレーシングドリームVITA)を仕留めた#80志賀卓弥選手(シードソリューション・マーズ01)が5位、
#71平川選手6位、7位#94山口浩昭選手(RSかなやエンドレスVITA)
8位#95山川敏宏選手(RSかなやエンドレスVITA)という結果になった。
これにて2025もてぎ・菅生VITAシリーズは終了。
レースキャリア初という#30窪田俊浩選手の戴冠で大団円を迎えた。
そして早くも来シーズンのさらなる挑戦を表明する選手もいて、静かだが熱いシーズンオフになりそうだ。
詳しくはレポートにて。

















