VITA CLUB 三重県鈴鹿市のレーシングカーコンストラクター

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concept

サーキットをエキサイティングマシンで、安全にローコストで走る。
レーシングカーとして生まれた本格的マシン、それが
VITA-01です。

  • 高い安全性
    メーンフレーム
    大型パイプを使用した高剛性セミモノコックと、大型メーンロールバー採用で安全性を向上。

    ストラクチャー
    アルミモノコック構造のサイドクラッシャブルストラクチャー採用により、クラッシュ時などの衝撃を吸収、軽減する事によりドライバーの安全性を確保しています。

    ヘッドプロテクター
    ヘッドプロテクター装着によって首と頭部をしっかりサポートします。
  • コスト低減を徹底追及
    お客様の声から始まったVITA-01開発。
    モータースポーツに興味があってもなかなか初心者が参加できるレースがないんだよね...。

    こんなお客様の一言からこの企画が始まりました。目標とする性能や特性を実現するために決して妥協できない状況の中、常に壁となって立ちはだかり幾度となく中止の危機にさらされた「原価企画」が、開発部門の強力なバックアップにより困難な中承認され、VITA-01が誕生しました。
  • 耐久レースが得意
    基本的にはワンメイクのスプリントレースですが、軽さと燃費の良さを活かして耐久レースも得意です。2〜3人でシェアして一緒に楽しむのも面白いでしょう。
    2023年は、『MEC120』耐久シリーズ(鈴鹿・富山・岡山・もてぎ)がスタート!APマジ耐・十勝3Hとともに盛り上がります。
  • VITA CLUB
    コンストラクターからプロモーターへ。
    出来るだけ参加しやすい楽しいレースを作り、たくさんの方がモータースポーツに関われる時代を目指し、常に新しい企画を発信して行きたいと考えています。
vita

VITAは⻑年培ったコンストラクト技術の中、企画、設計、製作という工程を経てレーシングカーとして完成します。
VITA CLUB物作りの魅力を解体してみました。

カウルフィッティング メインフレーム溶接 リヤフレーム溶接 旋盤・マシニング加工 サイドストラクチャー 板物加工 足回りパーツ メインフレーム溶接

VITAは多くのパーツがこの板物加工によって生み出されている。
設計時にはその曲げ方が可能かなどの想像力が問われる。

様々なところで使用される削り加工の製品。特にVITA CLUBではCNC旋盤とマシニング加工を駆使し、高い品質を発揮している。

VITAは3ピースに分かれており、シャシーに取り付けていく。

ドライバーが乗り込む車の大黒柱となる構造体。VITAは鋼管を溶接するパイプフレームとなっている。
溶接には治具を使い組み立てていく。

様々なところで使用される削り加工の製品。特にVITA CLUBではCNC旋盤とマシニング加工を駆使し、高い品質を発揮している。

VITAを動かす原動力となるエンジン、トランスミッションユニットを積載するフレーム。
重量物を載せるフレームは高い剛性が求められる。

メインフレームに更なる剛性を与え、安全性を高める工程。
アルミパネルは穴をあけたフレームに対し、リベットで打ち付けられる。

クラッシュ時などの衝撃吸収装置となるストラクチャー。アルミ板を組み立てることで高い剛性を生み出し、VITAの安全を担保しているパーツ。

VITAのサスペンションの幹となるパーツ。板物を組み立て、溶接する手法にて製造されている。

構造

フォーミュラカーを例に挙げると、フレーム、アーム等足回りの構造はほとんど同じに作られています。それにフルカウルが被さったことにより、コントロールしやすいスポーツカーマシンに仕上がっています。

走行

レーシングカーとして生まれたVITAは、驚くほど高い走行性能を発揮します。ロールは最小限に抑えられ、フォーミュラカーほどピーキーな動きではないものの、フロントやリヤの動きをリヤルタイムに感じることが出来、思いきりテールスライドさせてもカウンターを当てればちゃんと立ち直ってくれます。これは軽い車重によるパワーウェイトレシオの低さと、サスペンション構造による効果です。

ランニングコスト
エンジン
エンジンは全くのノーマルを搭載しており耐久性は抜群。封印エンジンを採用することで、より確実にイコールコンディションを保ちます。
タイヤ
タイヤは晴雨兼用の専用スポーツラジアル。高いグリップ性能を発揮しながらも、車重が軽いため耐久性にすぐれています。
ブレーキ
ブレーキは強力なキャリパーと大きなローターを使用しており、パワフルな制動力を発揮します。車重の軽さにより1年間は無交換で走行できる場合もあります。