VITA CLUB 三重県鈴鹿市のレーシングカーコンストラクター

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🏁【VITA OF ASIA 】第2レース
2025/08/31 レポート

 

今季初のダブルヘッダーとして行われた岡山チャレンジカップレースVITA第4戦、第5戦”VITA of Asia”。

第5戦決勝は8月31日午後0時15分より10周で行われた。
このレースのスターティンググリッドは第4戦の決勝結果を基に、上位6名をリバースグリッドとして行われる。

スタートでトップに立ったのはポールポジションの#35MAKOTO選手(まこと君グラホ号 テックワールド)。

2番手スタートの#46長田茂久選手(TRACE☆CB☆愉快なおっさんVITA)が続き、両者は0.709秒差でコントロールラインに戻ってきた。

その後方では前日6番手スタートの#2箕浦稜己選手(モレキュールTMR萬雲塾スカラシップ)がヘアピンまでに3台を抜き、3番手にジャンプアップ。

以下、4番手に#320西尾光芳選手(エス★コンプリート320 VITA)、スタート時に箕浦選手と軽い接触があり、出遅れた#77有岡綾平選手(山田車輌Moty’sVITA制動屋)が順位を挽回して5番手、#106村上凌晟(AUTO BAHN SPORT VITA)が6番手と続く。

2周目を終えても2番手の長田選手はトップのMAKOTO選手を0.839差追走。その背後には箕浦選手が接近してきた。

3周目に入るとトップと2番手の差は0.454秒、2番手と3番手の差も0.352秒とまさに団子状態。

その後方では3周目のヘアピンで有岡選手が西尾選手を捉えて4番手に浮上した。

そして4周目。ダブルヘアピン一つ目で箕浦選手が長田選手のインをついて2番手に浮上。それでも箕浦選手に0.357秒差と粘りの走りを見せてコントロールラインに戻ってきた長田選手。トップMAKOTO選手と箕浦選手の差は0.522だ。

5周目に有岡選手が1’46.045と、この時点でのファステストラップを叩き出すが、長田選手までは2.312秒差とまだギャップは大きい。
トップは依然としてMAKOTO選手。0.381秒遅れて箕浦選手。長田選手も0.600差でついてきている。

6周目に入ると箕浦選手が1’46.019とこの日のファステストラップを樹立。
続いて7周目のヘアピンでMAKOTO選手のインに飛び込み、ようやくトップに浮上した。

一方その頃、後方では昨日リタイヤに終わり、29位からスタートした#219中島選手(&G たつばんレッカー TMR)が7周目までに何と10番手まで挽回してきた。実に19台抜きである。

8周終わって箕浦選手のリードは0.740秒。
9周終わっても0.869秒とMAKOTO選手も簡単には独走を許さない。

その後方では有岡選手が長田選手との差を徐々に縮めていたが、ここで長田選手のクルマにトラブルが発生。シフトが入らなくなる症状に陥って後退を余儀なくされ、ここで有岡選手が3番手に浮上した。

一方、中島選手はさらに一つ順位を上げ、9番手でファイナルラップに入ったが、ヘアピンで惜しくもスピンオフ。前日に続いてリタイヤに終わっている。

結局レースは箕浦選手が最後まで逃げ切って二連勝を達成。

しかしMAKOTO選手も0.528秒差で2位フィニッシュ。有岡選手が3位表彰台を獲得し、岡山シリーズのチャンピオンをも手中に収めた。

以下、4位が西尾選手、5位に村上選手と続き、

トラブルで惜しくも表彰台を逃した長田選手は6位そしてトロフィークラストップでフィニッシュしている。

トロフィークラスの2位は#14下垣和也選手(SOUEISHA-VITA)で

総合8位、#9関正俊選手(グラック&KTS)は昨日に続いてのトロフィークラス3位で、総合でも9位フィニッシュを果たしている。


 

 

 


🏆優勝 #2箕浦稜己選手
(モレキュールTMR萬雲塾スカラシップ)
「1周目はまあとりあえず順位上げようと思って、1コーナーで外からかぶせることができたんでよかったのと、その後も冷静に順位上げれたのでよかったです。
(ダブルヘアピンでトップに上がった時は)しばらく後ろついて、前のドライバーのどこが遅いかっていうのを分析した結果、そこが一番良かったんで行きました。
VITAは今回スポットで出ただけなんです。今年はスーパーFJがメインです。メーカーのオーディションを来年受ける予定です」

2位 #35MAKOTO選手
(まこと君グラホ号 テックワールド)
「スタートがうまくいったんで、逃げ切れたらいいなと思ってたんですけど、速い子がもうスリップまできたんで、もうこれは抵抗せずに後ろをついていって、チャンスがあればと思ったんですけど、ついていくのがやっとだったかなという感じです。
ずっと岡山のVITAだけ走ってきました。
今まで全くレースとかやったことない人でも、3年でこういう、そこそこの大会で表彰台立てるぐらいにはなれるんだっていう、VITAの一歩目の踏み出しやすさというか。
レース初めてやる人でも、46歳から始めても、49歳で表彰台立てるぐらいになるんで、そういう楽しさというか、低コストでやれるいいスポーツじゃないかなというふうに思いますね、改めて。
僕自身今までモータースポーツは全くやったことなくて、友達のレースに行って、僕も乗りたいって始めたんで。
それでもやれるっていう。
VITAのおかげで、おっさんになっても、熱中できるものがあるっていうかね、そういうことができるのはすごく良かった、出会えてよかったなと思いますね。
年齢重ねてもそこそこは戦える。もちろん1万周ぐらい走ってるんで練習量はかなりあるんですけど、この歳になっても,気合い入れてやれるみたいな生き甲斐みたいなところが増えるっていうのはいいことだなと思います。
いまスーパー耐久出させてもらってるんですけど、まだまだスーパー耐久じゃあ下っ端なんで、スーパー耐久とかでも戦えるとかね、VITAをベースとしてそういう枠は広げていけたらなと思います。
ここがスタート地点として最高だね。みんなやりゃいいのにと思いますね」

3位 #77有岡綾平選手
(山田車輌Moty’sVITA制動屋)
「昨日も今日もなんかずっとレースしてましたね。2位の方は一緒にいつも練習してる方なんで。
もうファイナルラップだったんで無難にもうとりあえず、ちゃんと3台で並んでいこうとは思ってたんですけど。
トップのドライバーが崩れることはないだろうなと思ったんで、とりあえず追いつけて最後まで上がれてよかったなとは思います。
スタートは悪くなかったんですけど、トップに行った子と当たりながら2コーナーに行ってて、それで弾かれちゃって6位まで落ちちゃったんですが、あれがなければもうちょっと一緒に争えたかなって。
チャンピオン取れましたけど、特に上を目指そうっていうよりは、チャンスがあれば乗りたいですけど、VITA楽しいので続けるかなと。
連覇もしたいし、鈴鹿とか次行きたいですね。今年富士に行ってて、第3戦が仕事の都合で行けなかったので、富士なのか鈴鹿なのかまた来年に決めようかなと思います。
VITAは全国どこでもあるので、持って行ってもいいですしやってる人に借りてもいいですし、そういう楽しみ方もある。
それとバーチャルVITAカップを今やってて、その鈴鹿と富士をタイムアタックしてて、あれで僕が6月7月トップタイム取ってて。そういうのも練習の成果で富士とか鈴鹿とかいいタイム出てるかなと思います。
そういうところから僕も始めたんで、皆さんにもやってもらいたいです」

4位 #320西尾光芳選手(エス★コンプリート320 VITA)
「ちょっとスタートを失敗してたのもあるし、自分のペースを掴むまでに、結構後ろから来られました。それでも77号車が前行ってからは、ある程度自分もそれに引っ張ってもらって、自分のペースを取り戻しましたが、106号車も速かったんで、気が抜けませんでしたね。集中力を維持するのが大変で、なんとか4位って感じでしたね。その後1台トラブルかなんかで脱落しましたが、あれもちょっと危ないタイミングでした。今後もスケジュールが合えばスポット的な感じで岡山には出ようと思います。やっぱり鈴鹿がメインなので」

5位 #106村上 凌晟選手(AUTO BAHN SPORT VITA)
「あまり特に周りで何も起こらないような、結構淡々としたレースだったんですけど。
なかなか前のブロックを崩すことができずに、その間に前に逃げられてしまったようなレースだったので、もうちょっと崩せるような。経験をしていきたいなと思います。
有岡さんは一緒のチームなんで、一緒のタイミングで抜いていきたかったんですけど、僕は崩せずそのまま終わってしまったんで、ちょっと歯がゆさが残りました。
今後も生涯現役というか、レースをやっていきたいです。
一応来年、声がけはいただいているんですが、ちょっとまだどうなのかわからないので、おそらく出ると思います。僕はもう乗れるなら何でも乗るスタイルでやってるので」

 

6位 
🏆トロフィクラス優勝
#46長田茂久選手
(TRACE☆CB☆愉快なおっさんVITA)
「一言で言うと、楽しかった。クリーンでしたし、すごいスピード勝負やったんで、安心してバトルできてよかったです。
箕浦選手も本当にクリーンでした。安心感ありました。もちろん無理なこと絶対しないし、玄人好みの走りですね。
将来が楽しみです。最後はちょっとミッションが入らなくて。クルマ的には全然余裕だったんですけど」


トロフィークラス2位 #14下垣和也選手(SOUEISHA-VITA)
「今回も亀号(46号車のこと)に勝てませんでした。
序盤3、4周まではね、割と良かったですけど、ちょっとタイヤの内圧が上がってからバランス悪くなりました。
中盤はちょっと外れてる感じで厳しかったです。若干前半勝負という面はあったんですが、その影響でリアの内圧が上がってちょっとしんどかったですね。この路温だと足のセット難しいんでねちょっと外しちゃいました。
今回しんどかったですね。暑いし、結構競っていたんでね。競ると精神的にしんどいし、体力を消耗するんで。
今後もVITAを続けていきます!楽しんでいい成績残します」

トロフィークラス3位 
#9関正俊選手(グラック&KTS)
「まあまあいいレースやったと思いますけども。
クルマの調子もバッチリで、今回久しぶりにVITA乗ったんですけど、だんだん勘を取り戻してきたというか、いい感じで乗れたと思います。
でもやっぱり常連さんの上位にはなかなか勝てないですよね。
以前はずっとVITAで走ってたんですが、ここ3年ほどはv.Granzの方をずっと乗らせていただいてます。
で最近またVETA乗ろうかなという感じです」