VITA OF ASIA
真夏の決戦:灼熱の岡山チャレンジカップレース
8月末、真夏を思わせる強い日差しが照りつける岡山国際サーキット。
第4,5戦『VITA OF ASIA』の決勝が、幕を開けた。
『VITA OF ASIA』
第1戦は2019年鈴鹿サーキットで、54台のVITAマシンによる熱い戦いが繰り広げられた。
第 2戦は2023年舞台をOKAYAMAに移し、「GT WORLD CHALLENGE」の前座として開催。
続く第3戦が今回の『VITA OF ASIA』となり、今シーズン唯一のダブルヘッダーとして、
8月30、31日の両日、岡山国際サーキットにて開催された。
公式予選は30日午前10時50分より15分間で行われた。
当日の天候は晴れ。コースはドライだ。
今大会には当初33台がエントリー。その後2台がエントリーを取り消したため、予選には31台が出走した。
うち19台がトロフィークラスだ。
OKAYAMA VITAレースは、全国で一番早くジェントルマンクラスが設けられた、
『一流のアマチュア』誕生の地でもある。
OKAYAMA VITA レースの魅力は、
笑顔が溢れる、ということ。
仲間と助け合い、車の存在が人生にどれだけ大きな影響を与えるか、
純粋に「楽しい」という時間の中で知ることができる。
ここは、モータースポーツの原点が息づく場所なのだ。
今回はGT world challenge AsiaおよびJapan cupとの併催ということで、
予選前にFIA-GT3車両が数多く走行した影響で路面にラバーグリップが載り、これが徐々に剥がれていくことで路面コンディションが次第に変化する中での走行となった。
このため多くのドライバーが計測2周目あたりでベストタイムを記録。その後はどんなに周回を重ねてもタイムが出ないという展開に。
ここでトップタイムを記録したのが#219中島僚斗選手(&G たつばんレッカー TMR)。
計測2周目に1’44.495を叩き出した。
中島選手はその後も周回を重ねるが、タイムを更新することができず、6周目にピットイン。ここで予選を終えた。
予選2位は#2箕浦稜己選手(モレキュールTMR萬雲塾)で1’44.817、
予選3位は#13武地孝幸選手(odula TONE TMR VITA)で
1’44.853といずれも計測2周目にベストラップを記録している。
武地選手も中島選手同様に4周で走行を切り上げピットイン。
カート出身の箕浦選手は右足ブレーキの練習も兼ねてと周回を重ね、結局9周を走ってそのままチェッカーを迎えた。
以下、予選4位には#13増本千春選手(SANNO MST 清水炉工業TMR)、
予選5位は#35MAKOTO選手(まこと君グラホ号 テックワールド)
予選6位には#106村上凌晟選手(恵比寿VITA)が入った。
一方トロフィークラスは#46長田茂久選手(TRACE☆CB☆愉快なおっさんVITA)
がトップタイム。
2位に#999松本匡史(m・dent with 萬雲塾VITA)、
3位に#14下垣和也選手(SOUEISHA-VITA)が続いた。
ポールポジション #219中島僚斗選手(&G たつばんレッカー TMR)
「1周目で決めようと思ってたんですけど、アトウッドでちょっとミスしてしまったんで、1回立て直して、次の周でしっかり決められたんで良かったなと思います。
このタイム出れたのはもうチームの皆さんのおかげなんで、本当に感謝してます。
ベストタイムが出て、次の周は1回冷やしてからもう1回行こうとしたんですけど、もう1コーナーの時点でグリップを感じなかったんで、今日明日と2レースあるし、タイヤ温存のために走るのをやめました。
1レース目はもちろん、2レース目はリバースグリッドですが、それでも勝てる自信はあるので行きたいと思います」
予選2位 #2箕浦稜己選手(モレキュールTMR萬雲塾)
「トップとタイム差があるので、そこを埋められるようにしないといけないなと思いました。
最後まで走っていたのは、タイムアタックしたかったのもあるんですが、今回VITA初レースで、右足でブレーキ踏まないとダメなので、それへの練習もあったんです。決勝は1位が目標です」
予選3位 #13武地孝幸選手(odula TONE TMR VITA)
「場所取りで前の方に並ぼうと思ってたが、中の方になっちゃいました。
それでも単独走行にならずに予選アタックできたんで、いい結果につながっています。
ベストタイムを出した後は、1コーナー、2コーナー回った時にもうロガーがプラス表示になったので、もうこれ以上出ないんだろうな、と思ってアタックをやめました。
決勝は前が若い2人なので、大暴れせんように、大人のレースをしたいと思います」
予選4位 #13増本千春選手(SANNO MST 清水炉工業TMR)
「目一杯でしたね。あれが限界。1位の選手は速すぎました。結構暑さでしんどいんで決勝は大変ですよ。
決勝は周回数が多いので、それが心配。やばいですね。表彰台が目標ですが、なかなか難しいです」
予選5位 #35MAKOTO選手(まこと君グラホ号 テックワールド)
「スリップもらえて、それなりに走れたかなーっていう感じだと思います。
結果的に2、3周目にタイムが出て、あれからいくらやってもタイムは上がりませんでしたね。
決勝の目標は入賞。やっぱり6位以内は少なくとも取って、翌日に繋げたいなと思います。
上位は普通じゃないぐらい速いから、優勝は厳しいでしょうね。
しっかり2日ともちゃんと入賞できるようにコンスタントに上位をいけたらいいなと思います」
予選6位 #106村上凌晟選手(恵比寿VITA)
「本来は2、3周目ぐらいにタイムを出したかったんですけど、結局、計測1周目がベストになってしまいました。
2周目は途中まではあのベストタイムで来れてたんですけど、ちょっとミスしてしまったんで。本来ならもうちょっと出たかなっていう悔しさはあるんですけど。また決勝で取り返せるように頑張りたいと思います。
決勝は表彰台乗れたなと思ってるんで。明日、逆グリッドとか6番まであるんですけど、そういうのを考えずに。
VITAのレース、ほぼ初めてみたいなもんなので、行けるところまでぐらいついていきたいです。
普段は86BRZカップに、クラブマンシリーズでスポットなんですが出てます。
VITAは新鮮で楽しいですよね。音も大きいですし、何より見てる人が楽しいんじゃないかなと思います」
[トロフィクラス]
トロフィクラス
✨ポールポジション
#46長田茂久選手
(TRACE☆CB☆愉快なおっさんVITA)
「予選は可もなく不可もなくという感じです。
昨日とちょっと路面コンディションが違ったんで、うまいことアジャストできなかった感じで。バッチリ決まったという感じじゃないんです。
1回ちょっと冷やして、もう一回アタックしたんですけど、やっぱり(ロガーが)マイナス表示にならないんで、ちょっと無理やなって感じでやめました。やっぱり早めのアタックの方が良かったかなと思います。
後ろの選手も結構な猛者なんで、決勝はなんとかポジションを守れるようにって感じで頑張りたいと思います。
総合で頑張って入賞いけたらいいなと思いますけど難しいと思います」
トロフィークラス
予選2番手
#999松本匡史(m・dent with 萬雲塾VITA)
「トラフィックの影響などは全くなかったんですけど、みんなのタイムと比べると、ターゲットタイムが低かったなと。
予定通りのタイムだったんですが、それでちょっと満足しきっちゃったんで良くなかったな、と思いました。
上位はかなりの強者揃いなので、決勝は簡単にいきません。
とにかくシコシコと上げていきたいなと思います。
クルマやタイヤの状態はかなりいいと思います。あとはこの暑さとタイヤの戦いですね」
トロフィークラス
予選3番手
#14下垣和也選手(SOUEISHA-VITA)
「アタック周のアトウッドでシフトミスをしちゃって、そこからリカバリーしようと思ったんですけど、最後の3周でタイヤ終わって、もう潔くやめました。
決勝のためにタイヤを温存しようと思って。GTの予選の後だったので、そのラバーが載っていてコンビション的には厳しかったですね。
GTのラバーとVITAのタイヤの相性が良かったので、ラバーの美味しいところを使って乗れば、結構タイムアップしますが、ラバーがはげるのも早いみたいで、ラバーが残ってる間に乗れた人は結構タイム出ていたと思います。
決勝はちょっとでも順位が上がるように。頑張ります。とりあえずトロフィークラスで一番上を目指して頑張ります」





























































































