VITA CLUB 三重県鈴鹿市のレーシングカーコンストラクター

パーツ注文 お問い合わせ 新車購入見積もり

🏁FCR-VITA Rd.1決勝速報!
2024/05/11 レポート

FCR-VITA第1戦速報!
5/11(土)

FCR-VITA開幕戦が富士スピードウェイで開催された。


 

5月らしい爽やかな晴天となったレースには42台がエントリー。

予選ではシリーズ3連覇中の#16徳升広平(DEGIMO★フジタ薬局★MT VITA)が0.032秒の僅差でポールポジションを獲得。

10周の決勝は午前11時ちょうどにフォーメーションラップ開始。
気温19度と絶好のドライコンディションだ。

ポールシッターの徳升選手、予選2番手の#51藤原大暉選手(BRM VITA)の加速がよく、3番手スタートの#17斎藤愛未選手(Team M with D.D.R VITA)を引き離してTGRコーナーへ飛び込む。
斎藤選手の背後には5番手スタートからTGRコーナーで#12大野俊哉選手(ビーンズスポーツSPM☆VITA)を仕留めた#114翁長実希選手(CBP RSS VITA)が迫りバトルを展開する。

序盤は徳升選手と藤原選手がテール・ツー・ノーズ状態でバトルを繰り広げて、ストレートに戻るたびにトップを入れ替える展開。
一方3位争いもコンマ数秒でにらみ合っているが齋藤選手がポジションを守る。
4周目に徳升選手はTGRコーナーでトップに立つが、

ストレートで藤原選手が再び前に出ると、ここから徳升選手のプレッシャーに屈せずポジションを守る。

一方齋藤選手対翁長選手の女性同士の3位争いは翁長選手がポジションアップ。

4位に落ちた斎藤選手に今度は2大野選手が接近すると7周目に4位のポジションを奪い取る。
後方では6位を走っていた
#86下野璃央選手(DrDry☆VITA)が4周目のコカ・コーラコーナー出口でコースアウト、#32武村和希選手(ZENKAIRACING VITA)が6位へ。

終盤戦に入りテール・ツー・ノーズ状態で走る藤原選手、徳升選手に翁長選手が接近、
三つ巴のバトルとなりファイナルラップのTGRコーナーに3ワイドで進入すると一番イン側の藤原選手がトップ、徳升選手を抑え込んで翁長選手が2位に上がる。

3台はそのままなだれ込むようにチェカードフラッグまで走り抜けて、

藤原選手が優勝、2位翁長選手、3位徳升選手の順でフィニッシュした。以下4位大野選手、5位斎藤選手、6位武村選手というトップ6になった。

[ジェントルマン賞]

8台が出走したジェントルマンクラスは、スタート直後の混戦を利してポジションを大きく上げた#2イノウエケイイチ選手(ワコーズED NILZZ VITA)がそのままクラストップを守り全体11位でクラス優勝、
逆に大きくポジションを落とした#87山本龍選手(お先にどうぞ★VITA)が全体20位のクラス2位、#831YOSHIMA選手(NKGワコーズED NILZZ VITA)が全体22位クラス3位となった。